こんにちは、未経験SE2年目のオカラーです!
今回は未経験のわたしがSEを1年経験して勉強した用語を紹介します。
SE1年目の最初は先輩が話している用語の多くが理解できず、「〇〇、やってね!」と先輩から言われても何の仕事をすればいいかわかりませんでした。
そのため分からなかった用語はスマホのメモに記録、帰宅後調べて少しずつSE用語を勉強しました。
今回は、よく使われるSE用語を4つのグループに分けて、学生のみなさんにもパッとイメージできるように優しい例えでご紹介します。
好きな音楽でも聴きながら、リラックスしてノートを眺めるように読んでみてくださいね。

SE1年目で勉強した用語集
SE用語は、バラバラに勉強するよりも「グループ」で分けると、一気に整理しやすくなります。
4つの部屋を順番にのぞいてみましょう。
データの保管庫「データベース(DB)」の部屋
まずは、たくさんの情報をきれいに整理してしまっておく「学校の巨大な図書室」のような世界のお話です。
- Oracle(オラクル) / Access(アクセス)
- データを管理するための専用ソフト(図書室の棚のブランド)です。Oracleは「何万冊も入る大きな街の図書館」、Accessは「クラスの学級文庫」というイメージです。
- テーブル / カラム
- データを入れる表(テーブル)と、その表の縦の列(カラム)のことです。出席番号や名前が並んでいる「クラスの名簿のプリント」を思い浮かべるとわかりやすいですよ。

- SQL(エスケール) / SQLedit(エスキューエルエディット)
- 図書室の先生に「〇〇の本を出してください」と頼むときの「専用の頼み方のルール」がSQLです。SQLeditは、その頼み事をスマホからカンタンに入力できるようにしてくれる、便利なアプリのようなものです。
- GRANT VIEW(グラントビュー)
- 「あなたはこの掲示板(ビュー)を見ていいよ」という「閲覧の許可(パス)」をあげるよ、という意味の命令です。
- VIEW(ビュー) / シノニム / インデックス
- データを使いやすくする工夫です。「ビュー」は必要なところだけを切り取って見せる「掲示板」、「シノニム」は長い名前に付ける「あだ名」、「インデックス」は目当ての本をすぐに見つけるための「図書カード(索引)」です。

データのお引っ越し「ファイル・通信」の部屋
次は、パソコン同士で写真や書類を送り合ったりするときの用語です。
- CSV(シーエスブイ)
- データを「カンマ(,)」という記号で区切った、すごくシンプルな文字ファイルです。スマホでもパソコンでも、どんな機種でもきれいに開くことができる「メモ帳」のような存在です。

- バイナリモード / アスキーモード
- データを送るときの設定(モード)です。写真や音楽など、そのままでは文字として読めないものは「バイナリモード」、普通の教科書の文章のような文字だけのものは「アスキーモード」で送ります。
- 改行コード / EUC(イーユーシー)
- パソコンが文字を読み取るための「秘密のルール」です。「改行コード」は文章の行を変える合図。「EUC」は、画面の文字が変な記号(文字化け)にならないようにするための、文字の暗号ルールのことです。

- WinSCP(ウィンエスシーピー) / FTP(エフティーピー)
- 自分のパソコンから、離れた場所にある別のパソコンへファイルを安全に届けるための「専用の配達便(ツール)」のことです。
ファイルを動かしたり見たりするコマンド
- mv(ムーブ)
- 意味:移動する
- スマホで例えると: 写真を別のアルバムに「移動」したり、ファイルの「名前を変更」したりする操作です。
- man(マニュアル)
- 意味:コマンドのマニュアル(説明書)を画面に表示する
- 学校生活で例えると: ゲームや家電の「取扱説明書」をパッと開くようなものです。使い方がわからないコマンドがあるときに使います。
- cat(キャット)
- 意味:ファイルの中身を見る
- スマホで例えると: メモ帳アプリをタップして、中に何が書いてあるか「プレビュー」して読む操作です。
- rm(リムーブ)
- 意味:ファイルやディレクトリ(フォルダ)を削除する
- スマホで例えると: いらなくなった写真やアプリを「ゴミ箱に入れる(消去する)」操作です。一度消すと戻らないことが多いので、エンジニアはいつも緊張しながら使います。
管理や設定を変えるコマンド
- chown(チェンジ・オーナー)
- 意味:所有者(持ち主)を変える
- 学校生活で例えると: 「このノート、今日からA君のものね!」と、持ち主の名前を書き換えるような操作です。
- -r(ハイフン アール / オプション)
- 意味:指定したフォルダの下にあるファイルも全て消す(※rmなどと一緒に使います)
- スマホで例えると: フォルダを消すときに、その中に入っている何十枚もの写真も「まとめて一気に一緒に消す」という強力なセット設定です。
条件に合うものを探すための記号(ワイルドカード・正規表現)
これらはコマンドではなく、ファイルを探すときに使う「お助け記号」です。
- ?(クエスチョン)
- 意味:0文字の文字列(※一般的なLinuxのワイルドカードでは「任意の1文字」を指すことが多いですが、メモの文脈に合わせて解説します)
- イメージ: 「ここには何か1文字(または指定の文字数)入るよ」という、穴埋めクイズの空欄のような記号です。
- *(アスタリスク)
- 意味:1文字以上(または0文字以上の、どんな文字でもOK)
- スマホで例えると: 音楽アプリの検索窓に「あい*」と入れると、「あいみょん」も「アイドルの曲」も「あいうえお」も、全部まとめてヒットさせてくれる便利な「なんでもOK記号」です。
文字を検索するコマンド
- grep(グレップ)
- 意味:パターンで指定した文字列を含む「行」を探して出力する
- スマホで例えると: LINEのトーク履歴の検索窓に「宿題」と打ち込んで、過去に「宿題」という用語が含まれるメッセージ(行)だけをシュッとあぶり出す、あの便利な「キーワード検索機能」そのものです。
エンジニアの作業場「システム環境」の部屋
SEたちが実際にプログラミングをしたり、テストをしたりする「お部屋」の名前です。
- 開発環境 / 本番ゾーン(本番環境)
- 文化祭の出し物を練習する「教室での練習(開発環境)」と、お客さんの前で発表する「体育館の本番ステージ(本番ゾーン)」のような違いです。まずは練習用のお部屋でしっかり実験します。
- Linux(リナックス) / Windows(ウィンドウズ)
- パソコンを動かすための土台(OS)です。普段みんなが使っているWindowsのほかに、開発の世界ではLinuxという、黒い画面に文字だけを打ち込んで動かす、とっても動きが軽くて頑丈な土台もよく使われます。
- SVN(エスブイエヌ)
- 作ったプログラムを保存するときに、「昨日作ったデータ」「1週間前のデータ」のように、過去の歴史をまるごと自動で記録してくれる「タイムマシン付きのロッカー」です。
大切なルール「運用・ドキュメント」の部屋
最後は、みんなで協力してシステムを作るときの「説明書」や「証拠」に関する用語です。
- 仕様書 / 手順書 / テストケース
- どんなシステムにするか書かれた「設計図(仕様書)」、作業のやり方をまとめた「部活のマニュアル(手順書)」、正しく動くか確認するための「チェックリスト(テストケース)」です。
- エビデンス
- 「ちゃんとテストをして、確認しました!」という「証拠のスクリーンショット(画面の写真)」のことです。先生に見せる提出物のようなイメージですね。
- 外部データ取り込み / エクスポート定義
- 他の人が作ったデータを自分のパソコンに「入れる(取り込み)」ときのルールや、逆に自分のデータを外へ「書き出す(エクスポート)」ときのファイル形式の決まりごとのことです。
SE1年目は勉強する用語がたくさん!
いかがでしたか?紹介したとおり、SE1年目は勉強する用語がたくさんです!
しかし、誰もがはじめからたくさんのSE用語を覚えているわけではありません。
現役で働いているプロのエンジニアのお兄さん、お姉さんたちも、わからない用語が出てきたらその都度検索して勉強しているんですよ。
周りの人が詳しいと焦ってしまうかもしれませんが、学校の教科書と同じで、少しずつ触れていくうちに自然と体が覚えていくものです。
あなたの優しいペースで、ゆっくりITの世界を楽しんでいってくださいね。

