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こんにちは!内向型のオカラーです。
内向型の人の学生生活って辛いのかな?あるあるが分かったら、過ごしやすくなるよね、、、
この質問にこたえます。
思い返すと、わたしも中高生のころは、内向型特有の行動をしていました。でも、当時は内向型について全く知らなかったわたし。
でも、大学生になって内向型のブログや本を読んで、多くの人が私と同じような行動や考え方を学生時代にしていたんですね。
それを見て、「私と同じような人もいるんだ、自分だけじゃなかったんだ!」と心が軽くなりました。
今では、「もっと早くに内向型を知っていれば、あんなに悩まなかったのに・・」と後悔しています。
なので、今回は「自分は何でこんな性格なんだ・・・」と悩んでいる学生さんに向けて、
内向型の学校生活のあるあるを私の体験談をもとにまとめました。
これを読んで、自分だけじゃない!心を軽くしてもらえたら幸いです。
内向型が学校で疲れる根本的な原因を知りたい方はこちらもどうぞ。
「内向型」を知ろう!
そもそもみなさん、内向型って何かご存じですか?
本やネットでは色々なことが書かれています。
しかし、ここでは「内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力」に書いてある内向型に定義をご紹介。
- 外部の刺激(環境や人との関わり)に敏感な性質をもっている
- 刺激を受けすぎると疲れてしまう
- 疲れたときは1人になることで回復する⇔外向型はだれかといることで回復する
まとめると、内向型は誰かといるときにエネルギーを消費し、1人でいるときにエネルギーを充電できる人のことです。
また、内向型についてもっと知りたい方はこちらの記事も合わせてどうぞ。
内向型の学生生活あるある
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刺激に敏感で、色々なことを考える内向型ですが、、、、
それゆえに、内向型には共通した考えや行動があるんじゃないかな?と思いました。
そこで、ネットで「内向型あるある」と検索。記事を読んで、「これこれ~、私もこんな感じだった!」とすごく共感できました。
でも、気づいたんです。学校生活のあるあるについての記事は少ないな、と。
だから、ないなら自分で作ろう!と思ったんです。
ということで、中高生活を思い返してみて、「あの時の考え方や、行動は内向型っぽかったなー!」
と思ったものを7つ紹介。
「これなんだよ!わかるわかる!」と共感してもらえたら、幸いです!
また、内向型の私が実際に大学生活を送って感じたことは、こちらで紹介しています。
つねに同じ友達と行動
内向型は表面的な付き合いが苦手。
心から「この人とは合う!」と思った少数の人と繋がるのを好みます。
一回そういう友達ができると、他の人と話しても「なんか違うな・・・」と感じてしまうこともあります。申し訳ない。
違う人と話しても楽しいですが、いつもいる友達の元へ戻ると、「やっぱ、この感じだわ。」と安心します。みなさんは経験ありませんか?
気がついたら、教室でも行事でも常に同じ友達といることが多いです。
私の人間関係あるあるはこちらでも紹介しています。
家に帰った後は1人反省会
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色々なことに敏感な内向型さんは、1つの行動を深く考えてしまう。
自分が苦手なことや気になっていることだとさらに加速します。
私の場合は人との関わりですごく発動していましたね。
くわしくはこちら。
家に帰ると、
「あの時の発言はもっとこうすればよかったかも・・・」
「あの子と話して沈黙しちゃったけど、私のこと変な風に思われていないかな・・・?」
という脳内反省会が頭の中をグルグル・・・ 答えが出るまで止まりません。
トイレはくつろぎの空間
学校では常に周りに人がいるから、内向型はどんどんエネルギーを消費してしまいがち。
だから、エネルギーを充電したくて1人になれる場所を頑張って探す。でも、どこに行っても誰かいるんだよな・・・
そんな内向型にとって救いの場所となるのがトイレ。
多くの人と話して疲れたときに、トイレに入って1人になると「あぁ、落ち着く、、」と解放感を感じます。
きっと私だけじゃないですよね?
外の世界と隔離されたトイレは、内向型にとってくつろぎの場所なんです!
グループワークは試練
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「では、みなさん。近くの人と席をつなげて話し合ってくださーい。」
自分はこの言葉で「ついに来たか・・・」と覚悟を決めていました。4~5人で話すグループワークは内向型にとって苦手な分野なんです。
大人数になるといろんな話題がポンポン出てきますよね。
考えてから話す内向型の自分には、速すぎて会話に入り込めません。
「次はなにを話せばいいの?」「今どういう会話の流れ?」それを考えるのに必死で、頭のなかはパニックに
終わるころには空気みたいな存在になっていました。
テスト期間はしんどいけど、楽。
え、どういうこと?と思うかもしれません。
確かにテスト勉強は大変でした。でも、普通の授業期間と比べれば、楽なポイントもいくつかあったんです。
- 授業はほとんどテスト勉強になるため、グループワークがなくなる
- 休みじかんもみんな勉強しているから、おしゃべりしなくてもいい。
- 早く帰ることができる。
まとめると、人との関わりが少なくなる→刺激が小さくて楽だった、ということです。
テスト最終日の午後は、「やっと終わった!1人で好きなことができる!」と最高のきぶんでした。
通学中に知り合いにあっても声かけない
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内向型はいきなりおこる会話が苦手。
家を出るまえには「今日は○○ちゃんと○○くんとこういう話をしよう。」とコミュニケーションの予定を立てます。
だから、通学中にたまたまべつの知り合いを見つけても、話しかけないことがよくあります。
嫌いなわけじゃないんです。予定にないコミュニケーションをすると、内向型は一気にエネルギーを使ってしまい疲れるのです。
前もって、会う予定を作っておけば大丈夫なんですよ。でも、申し訳ないです。
友達の友達との距離感が分からない
いつも一緒の友達といるときに、「わたしも入れて―!」と友達の友達が混じってくることってよくありせんか?
わたしも「いいよー!」と言いますが、心の中は緊張でいっぱい。
「どういう態度で接すればいいかな?」
「向こうも私の友達と仲いいから、あまり馴れ馴れしくするのはやめた方がいいかも。」
相手との距離感が分からなくて、話している間もいろんなことを考えていました。
本当はいつも一緒のともだちと同じように仲良くしたいんです。
でも、相手にへんな風に思われたくないから気をつかちゃう。
そして、家にかえると「気を使いすぎた、、、、」恒例の脳内反省会。
直したいんですけど、なかなか難しいですよね。
まとめ あなたはどう?内向型の学校生活あるある
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みなさんには、「これ!!」と当てはまったものはありましたか?
- つねに同じ友達と行動
- 家に帰ると1人反省会
- トイレはくつろぎの空間
- グループワークは試練
- テスト期間はしんどいけど、楽。
- 通学中に知り合いにあっても声かけない
- 友達の友達との距離感が分からない
内向型のひとにとっては、共感できる内容が多かったと思います。
こうやって見てみると、内向型の学校生活はなかなかたいへん。
私も前と比べたら、いろんなことを知ってだいぶ楽になりました。
しかし、いまだに脳内反省会をしてしまったり、学校生活でつらいときがあります。
そこで大事なのは、自分の性質や弱みをりかいして、どうやったら弱みをカバーすることができるか?、を考えることです。
これをするだけで、少しは気持ちが楽になると思います。
学校生活は大変なところもある分、いまでしか味わえない楽しみもかならずあります。
辛いときもあるかもしれませんが、一緒に学校生活がんばりましょう!