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「内向型」って知ってる?内向型とはこんなひと6選【学生向け】

内向型 考え方
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こんにちは!内向型のオカラ―です。


学校でみんなとずっと一緒にいると疲れちゃう・・・これってわたしだけなのかな?


こんな質問に答えます。

わたしは学校行くだけで疲れる….という悩みをもつ学生さんに、内向型のことを知ってもらい
少しでも楽になってほしいです。


この記事の内容
  • そもそも内向型って何?
  • 自分にもあるかも?内向型の特徴
  • 内向型は生きづらいの?
      


私は中高生のころは友達と一日中、学校で過ごしていました。


友達と過ごす時間はとても楽しかったです。ずっと、おしゃべりしたりワイワイしたいなと思ってました。



でも、だんだん疲れてきてしまう・・・


心では「もっと一緒にいたい!」と思ってても、頭はヘトヘトで周りに合わせるので精いっぱいでした。

友達と別れた後は「すごく楽しかったな、でもやっと、1人になれる・・・」
安心してた自分がどこかにいたんですよね。


だから、こんな矛盾している自分はいったい何だろう?と色々調べた結果、
自分は「内向型」だという答えにたどり着きました。


当時の私は内向型の知識が0だったので、「内向型って何だ?」と疑問に思い、色々調べてみたんです。


すると、内向型にはいくつかの特徴があることが分かりました。

今まではその特徴がダメなものだと思い込み、自分を責めていました。

でも内向型特有の特徴を知ってから、

「私がダメだと思っていた性格は、内向型の性格だったのね。」
と、納得することができ心がスッキリしました。

1、そもそも内向型って何?


そもそも「内向型」とは何かご存じですか?


本やネットをみると様々なことが書かれています。


ここでは、内向型で有名な心理学者、カール・ユングが出した内向型の定義を書きますね。

”

内向型・・・自己の内部の思考や感情に心惹かれ、周囲で起こる出来事の意味を考える。
      1人になる事でエネルギーを充電する。

                                         ”                                                                                                               


カンタンに言うと、内向型は自分の内側に意識が向きやすい人のことです。




これだけ見ると、「じゃあ、自分は内向型なの?」と思う人もいるかもしれません。
そんな人のために、内向型診断できるテストを紹介しています。




有名な診断を多く載せていますので、間違いはないかも


あなたは当てはまる?内向型の特徴

もっと、内向型について具体的に知りたい!

ここからは、内向型の特徴をいくつか紹介していきます。



もちろん、自分も内向型なのでこの特徴を感じることはたくさんあります。


私と同じ内向型の人にとっては「これこれ!自分もそうかも!」と思うかもしれません。



「あれ、なんか自分とはちがうな?」と思った人は「世の中にはこう感じる人もいるのかぁ」
と内向型について知ってもらえたら嬉しいです。




人と長いあいだ一緒にいると疲れてしまう


先述しましたが、内向型は自分の内側に意識が向きやすいです



人といることは自分の外側に意識を向けるので、内向型の人はエネルギーを消費します。
だから、仲のいい人でも長時間一緒にいると疲れてしまうんです。

内向型の私の人付き合いついては、こちらでくわしく紹介しています。



わたしも、友達と一緒にいることは楽しいですが、だんだん疲れて、
家に帰るとぐったりすることもあります。

内向型を知らない内向型の学生は、「友達といて疲れてしまうのは、自分が悪いんだ!」
と考えているかもしれません。

でも、違うんです。
それはじぶんのせいではなく、あなたが「内向型」だからなんです。

1人の時間が好き


内向型は人と会うことでエネルギーを消費するので、充電する必要があります。
それは1人でいるとき。

1人の時間を過ごすことで再び元気になり、また人と会いたいなぁと感じるのです。

裏を返せば、内向型は1人の時間がないと生活が苦しくなりがちです

私はこの事実を知るまでは、「1人でいるのはダメなんだ!」思っていましたが
内向型について知ってからは、1日に1人の時間を必ず作るようにしました。

1人時間をどんな風に過ごせばいいか、知りたい方はこちらをどうぞ




だから、友達と一緒にいて疲れてきたな・・・と思ったら無理せず


「ごめんね、本当はみんなともっと一緒にいたいけど、私には1人の時間も必要なんだ。だから、そろそろ帰るね。」

と友達に説明しましょう。

大人数だと話せなくなる


内向型は自分に意識を向けるため、話す前に考えてから話す傾向が多いです。

しかし、大人数の場ではいろんな話があちこちで速いスピードで進んでいきます。

誰と話そう?次は何を言えばいいんだろう?と考えているだけで頭はパニックに……


だから、グループワークやクラス単位の行事では影のようになってしまいます。
皆さんも経験はありませんか?

内向型にとって大人数の場はどうしても苦手になってしまうんです。


大変な性格ですが、仕方のないことなのです。



少人数だと話せる

大人数とは逆の、1対1や少人数になると、内向型も話しやすくなります。
意識する人数が減るため、会話に集中しやすくなるんです。

私も大人数の場では話を聞いたり、相槌をすることが多いですが、2~3人になると結構しゃべります。

大人数で話すことが苦手な内向型の学生さんは、隣の人1人でいる人と話してみてください。少しは話しやすくなるはずです。



浅い話よりも深い話を好む

どういうこと?って思う人もいるかもしれません。

浅い話というのは世間話や雑談のようなことです。逆に深い話というのは自分の体験談や価値観について語る事です。

繰り返しますが、内向型は自分の内側に意識を向けます。

だから、自分に関係ないニュースの内容や天気の話をしても満足することができません。



逆に、自分の考えや価値観について話したり、他人とのつながりを与えてくれる深い話は、「濃くていい話をしたなぁ」と充実感を得やすいんです。


自分の好きなことや趣味の話題になると、人が変わる


内向型は慎重であまりしゃべらないイメージがつきがち。


しかし、自分の好きなことや得意分野になると
外向型みたいにたくさん話して、抜群の行動力をしめします。

心理学でいう「コアパーソナルプロジェクト」と呼ばれるものですね。

オタクと呼ばれるひとが、自分の好きなアニメやアイドルの話題になると、マシンガンのように話す現象がまさにそれです。

私も会話は苦手な方ですが、自分の得意分野になると2時間くらい話すこともあります




皆さんも好きなものが同じ人と出会ったとき、時間を忘れるくらい話をしていた経験はありませんか?



まとめ 内向型は生きづらい?→NO

この記事では内向型の特徴について書きました。もう一度まとめると

内向型の特徴
  • 内向型→自分の内側に意識が向かう
  • 人と長い間一緒になると疲れてしまう
  • 1人の時間がすき
  • 大人数だと何も話せなくなる
  • 少人数だと話せる
  • 浅い話よりも深い話を好む
  • 自分の好きなことや趣味の話題になると人が変わる

もちろん、これらが全部当てはまるとは限りません。


学校だとリーダー的な存在、いつも多くの友達といて楽しくおしゃべりしている子が、いい人だと思われがちです。



だから内向型で社交が苦手な人、1人が好きな人は「自分がダメなんだ、もっと元気にしないと!たくさん話さないと!」
と自分を変えようとする人がいます。


過去の私もそのひとりでした。



でも、それでは本来の自分とは違うもので、逆に疲れてしまい、自分を苦しめることになります

内向的な自分を変えたい!と思っている学生さんはまず、内向型である自分を受け入れ本来の自分を好きになってみてください。

内向型についてさらに知るための本

内向型についてこの記事だけじゃ足りない!
もっと詳しく知る方法はあるの?


という人のために私が読んで、内向型の理解に役立った本、をいくつか紹介します。


内向型の人にとっては、日常を過ごしやすくなるヒントがたくさん見つけられるので
ぜひどうぞ。

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