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内向型が学校で疲れやすい理由を内向型学生が考えてみた【実録】

内向型の学校生活
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こんにちは!内向型のオカラーです。

自分は内向型だけど、学校に行くと疲れちゃう…..どうしてだろう?

この質問にこたえていきます。

【この記事の内容】
  • 内向型が学校で疲れやすい理由
  • 内向型が学校で特に疲れやすい場面
  • 内向型は学校とどう関わっていけばいいのか

内向型の学生さんで、月曜から金曜まで毎日学校に行くのが辛い、、というひとは多いのでは?

私も中高生のころは「毎日1日中、学校にいるのが疲れる、行きたくない!」と感じるときがありました。

くわしくはこちらで紹介しています。

いつも週末は「学校に行くのって、なんでこんなに疲れるんだろう?」と考えていました。

でも、大学生になって実は学校というのは内向型にとって疲れやすい場であることを知ったんです。

今回の記事では、なぜ内向型は学校で疲れやすいのか?

その真相についてお話ししていきたいと思います。

内向型について知りたい方は「内向型」って知っている?内向型とはこんな人6選【学生向け】も合わせてどうぞ。

また、学校生活の疲れを減らしたい!という方はこちらもどうぞ。

この記事を書いた人

内向型HSPの大学4年生
中学・高校で自身の性格や人間関係で悩む➡内向型・HSPを知る
➡自分の性格や強みを知り、毎日が充実したものに

内向型・HSPの方、特に学生さんの悩みが減り、毎日が充実する記事を書いてます。

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学校は外向型向け


結論、「学校は外向型向けの場所」です。

学校ってどんな場所かを考えてみると

  • 友達をたくさん作る場所

  • 明るく元気でいる場所

  • みんなに合わせて、チームで動く力をつける場所

が一般的だと思います。

先生や親から同じことを言われた経験があるのではないのでしょうか。


実はこれらの特徴って外向型の特徴と同じなんです。

逆に1人で黙々と作業する、少人数の友人といることが好きな内向型は、上記の3つのことが苦手な傾向が多いです。

つまり、内向型にとって学校は「苦手なことをたくさんやらないといけない場所」なんですよね。

だから内向型は学校に行くと疲れやすいのです。

じゃあ、学校がなぜ外向型向けに作られているの?というとそれは
「社会は外向型の人に高い評価をつけるから」です。

多くの人と協力して大きなプロジェクトに取り組む、会議では意見を積極的に述べる….

こんな人は社会では「あの人はリーダーシップがある。」「仕事ができる。」と良い評価を受けます。

逆に、よく考えてから発表したい、1人で仕事をしたい内向型は
「コミュニケーション能力がない」、「頭が弱い」などの悪い評価を受けがちです。

でも、社会人で「自分は内向型なんで。」という言い訳は通用しません。

社会では外向型も内向型も同じ「働く1人の人間」としてみなされます。

内向型も外向型のように振るわないと社会でうまくやっていけないのです。


だから学校は小さいころから外向性を身に付けよう!、といった場所になっているんです。

内向型が学校で疲れやすい場面

学校生活の中でどんなシーンが内向型にとって疲れやすいの?

ここからは過去に学校生活を送った私が「あのときは疲れて辛かったな・・・」
と思った場面を紹介していきます。

みなさんは当てはまりますか?

昼休み

昼休み・・・、みなさんは何をしていましたか?

友達と外で遊んだり、たくさんおしゃべりしたり、楽しい時間を過ごしていたと思います。

しかしそれが苦痛!と内向型には感じちゃうときがあるんです。
例えば、昼休み中にずっとしゃべっているとき。

内向型は友達とのおしゃべりも好きだけど、人と関わるとだんだん疲れてきてしまう性質。


最初は楽しくても次第に疲れて「1人になりたいな…本読みたいな…」と感じてしまいます。

でも、しゃべっているグループから「ごめん、疲れたら抜けるね~」とはなかなか言いにくいものですよね。


こんなときはどうすればいいのでしょうか?



私だったら昼休みのスケジュールを工夫すること!例えば


30分ある昼休みのうち15分→図書館で本を読む、
後の15分→友達と話す


というふうに話さない時間帯をつくるとだいぶ楽に過ごせました。


せっかくの昼休み、自分が楽しい!と思えるように過ごしたいですよね。

球技大会、運動会

学校の花ともいえる行事です。

学校行事ってクラスや団で「みんなで一丸になって頑張ろう!」になることが多いと思います。

だから本番までの昼休みは、みんなで競技の練習。
しかも、用事のある人以外は全員なるべく参加

いつもは教室の喧騒から離れて1人でリラックスできる昼休みが、大会前だけはみんなと一緒に取り組む時間に。

1人になる時間が持てず、「昼休みは練習したいやる気のある人だけでやってー!」と心の中で叫んでいました。

さらに、運動系の大会というのは団体球技で行うことが多いと思います。

チームを組むときに普段話していない人とも一緒になるわけです。

これが本当につらかったですね….

あまり話さない人との距離感が全然わからず、「なんの話題を話したらいいんだろう…?」
「沈黙が続いてしまって申し訳ない…何か話さなきゃ!」
となり頭は常に忙しい状態。

終わった頃には、頭も体もヘトヘトでした。

友達との帰り道

これに関しては私個人の意見かもしれません(笑)

私の場合学校までの帰路が長いため、途中で休憩をはさんでいました。

学校が終わって疲れていましたがその休憩時間で、友達と学校であったことを話すのはとても楽しかったです。

しかし今日あった学校のことから、話題は好きな芸能人やテレビのことへ…

いつのまにか休憩タイムがおしゃべりタイムに

短時間の談笑なら楽しめたけど、それが30分~1時間にもなると

「ただでさえ学校で結構疲れているから、そろそろ帰ろうよ…!」と楽しいはずのおしゃべりがしんどく感じ始めました。

友達と別れて1人になると「やっと、1人になれた..!」となぜか安堵する自分がいましたね。

他にも学校生活で思ったことはたくさんありますが、もっと詳しく見たい!という方はこちらの記事もどうぞ。

まとめ  内向型→学校は楽しいけど疲れやすい場所でもある

いかがでしたでしょうか?

内向型さんにとって学校は苦手なことをたくさんしたり、疲れやすい場所でもあったりします。


中には少しネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし同時に学校は、友達と楽しい時間を過ごしたり、一生に残るような思い出をつくることもできる素敵な場所でもあります。

自分自身が楽しい!と思えるようなペースで学校生活を送ればいいと私は思います。

例えば

  • 毎日行かず辛い時は無理せず休む

  • 部活は緩いところに入る、あるいは部活に入らない

  • 学校行事に参加しない

という選択肢をとることかね。

みなさんが、充実した学校生活が送ることができることを祈っています。

学校生活で疲れない方法についてもっと知りたい!、という方にはこちらの記事もどうぞ。


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