突然ですが、内向型さんは少ないもので生活することをオススメします。
というのも、わたしオカラー、夏休みを利用して断捨離をしてみました。
すると、部屋が整理される以外にもたくさんのすごい効果があったので、皆さんに紹介したいというわけです。
断捨離とは?
そもそも「断捨離」とはどういう意味なのでしょう?
ここでは、最近みみにする言葉「ミニマリスト」との違いもふくめて、説明します。
断捨離とは
- 不要なものを捨てることで、生活をシンプルにし、心身を整えることを目的とした考え方や実践方法のこと
- 「不要なものを入れない」「家にある不要なものを処分する」「物への執着から離れる」という手順を通じて、必要なものだけに囲まれた環境をつくる
ミニマリストとは
- 生活に必要最低限のものだけを持つことで、余計な物に囚われず、シンプルで充実した生活を追求する人々のこと
- 物だけでなく、時間やお金、人間関係など、暮らし全般において「最小限主義」を実践する
断捨離とミニマリストのちがい
- 断捨離は「捨てる」ことを通じて自分を解放し、精神的な安定を目指すプロセスを重視する
- ミニマリストは、そもそも物を「持たない」ことを重要し、持ち物を最小限にすることで生活を効率化し、必要なものだけに集中するライフスタイル
つまり、断捨離は「捨てる」プロセスに、ミニマリストは「持たない」ことに重点をおいている。
断捨離を始めた理由
断捨離を始めた理由は2つです。
刺激に敏感な性格
内向型さんは「いろいろな刺激に敏感なひと」が多いです。
私もこの傾向があり、いろんなことを気にしてしまう性格でした。
色々なことに敏感ですが、1つに「色や物の多さ」があります。
簡単に言うと、物が多かったり、色々ないろが集まっている空間にいると落ち着きません。
断舎離前の部屋が、まさにこの状態だったので、なんとかして整理したいと思っていました。
「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」との出会い
部屋を整理したいと思うものの、「モノを処分するのはもったいない….」と、なかなか断捨離ができなかったわたし。
そんなとき、「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」
この本は、不要なモノを減らして自分と大切なものに向き合う生き方、「ミニマリスト」について書かれています。
断捨離ができない今のわたしを変えてくれる知識が、多く紹介されていました。
- 断捨離をするメリット
- 不要なものの整理方法
以上が断捨離を始めたわけキッカケになります。
断舎離したもの
断捨離をして以下のものを処分しました。
- 好きだけど着ていない服
- 鮮やかな色のインテリア
- 蛍光灯
- 中学・高校の教材(20冊ほど)
- 好きなキャラのグッズ(15個くらい)
- 大量の紙袋やファイル
- ラグマット
- 用途が同じもの
けっこう思い切って捨てました。(ゴミ袋3つ分くらい)
なかには友だちからのプレゼント・お気に入りのものなど、なかなか捨てられないものも・・・・
感謝の気もちだけこころにしまったり、部屋を整理するんだ!、と思うことで捨てられました。
断舎離をしたすごい効果4選
断捨離をすると次のすごい効果が得られました。
刺激が少なくなった
いちばん感じたすごい効果です。
断捨離前は、青、茶、赤、黃など10色以上で構成されていた部屋が、白、茶、緑の3色になりました。
部屋全体がおちついた雰囲気になり、目にはいる刺激がへったんですよね。
部屋で過ごす時間が、前よりもずっと好きになりました
片付け・掃除が楽になった
部屋が整理されたことで、1つ1つのものがどこにあるか把握できるようになりました。
探しものの時間が圧倒的にみじかくなり、片付けるときも「どこにしまおう….?」と考える必要がなくなったんです。
また、掃除をするときも
- 断捨離する前→モノをどかしながら掃除する
- 断捨離した後→床や机のうえを掃除するだけでいい
というふうに変化して、気軽に掃除できるようになりました。
本当に大切なモノがわかる
断捨離するまえは、「部屋にあるものすべてがお気に入り」と思っていたわたし。
しかし断捨離後、残ったのは、お気に入りの中でも、さらに自分が気に入ったものだけでした。
このときに「自分が本当に大切にしたいものはこれだったんだ。」と実感したんですね。
気づけた分、自分の手元に残った大切なものに、さらに愛着がわきました。
いまでは、本当に大切なものを毎日使うことができているので、幸せです。
お金の出費が減った
本当に大切なものがわかると、自分の好みや本当に必要なものが見えてきます。
わたしだと断捨離して、こんなことがわかりました。
・シンプルで落ち着いたもの→自分の好み
・いつか使うと思って複数購入してたボールペン、ファイル、服→必要なかった
すると「安いから買おう」、「いつか使うかもしれないから買おう」、といった「なんとなくの理由」でする買い物が減ります。
そのけっか、無駄なことにお金をかけずに済むので、出費が減りました。
断捨離を効果的に進めるステップ
ここまで私が断捨離をして感じた、すごい効果を紹介しました。
しかし、実際に断捨離をしてもうまくできず、部屋がきれいにならない….という人もいるかもしれません。
ここからは2か月で、ゴミ袋5つ分を断捨離できた方法をご紹介。
断捨離をする範囲をきめる
断捨離を始めるときは、まず片付ける範囲を決めましょう。
範囲を決めないと片付けのゴールが見えず、断捨離にとりかかりにくくなります。
「今日は引き出しの二段目だけ片付けよう」と決めると、片付けのゴールがみえ、始めやすいです。
どこから断捨離するか悩む人は、「自分がよく使う場所」から始めることがオススメです。
いつも使う場所がきれいになると、スッキリした効果をすぐに実感でき、もっと片付けしようと意欲がわくからです。
私は毎日使っていたクローゼット・学習机から、断捨離をはじめました。
この2つがスッキリすると、服や本が少ないことの快適さを実感、ほかの場所の片付けもスムーズに進みました。
スペースにあるものを全て出して、目に見えるようにする
断捨離の範囲をきめたら、その範囲にあるすべてのモノをだして、並べます。
全て出してみると、こんな事実に気づきます。
- じぶんが想像よりモノをたくさん持っていること
- 全てのモノを使えこなせていないこと
私もこの事実にきづいてから、使っていないモノであふれている部屋が嫌になり、断捨離がスムーズに進みました。
捨てるもの・捨てるか迷うもの・残すものに分ける
次はモノを処分するか判断する時です。
まず、「絶対これは使わない、明らかにゴミだな」というものを処分します。
明らかにゴミになるもの
- レシート、紙袋、期限ぎれの書類、
- 空のペットボトル、コンビニでもらったフォーク・スプーン
- チラシ・雑誌
次に残すものを選にます。わたしはこんなモノをのこしました。
- 捨てると、いまの生活に支障がでるモノ
- 長年愛着があり、自分をポジティブにしてくれるモノ
例えば….
- 2年以上きている服
- お気に入りの植物
- 好きなアーティストのポスター
- 友だちからもらったプレゼント
ここまで選別して残ったのが、捨てるか迷うモノだと思います。
私は断捨離で捨てるか迷ったとき、3つのポイントでモノを選別していました。
保管箱に一定期間保管して「もたない生活」の体験をする
捨てるか迷って、思い切り捨てることができない人もいるでしょう。
そんな方は捨てるか迷ったものを、一定期間使わずに生活してみてください。
私は保管箱にいれ、1ヶ月そのモノがない生活をしました。
1ヶ月後、箱に入ったものを見直して、下のように選別しました。
- 今の生活に必要だった、1か月間頭に残っていたモノ→残しておく
- なくても生活できる、存在を忘れていたモノ→捨てる
保管箱で1ヶ月経ったときは、存在が薄くなっていて、かんたんに手放せました。
モノに優先順位をつける
同じモノが大量にあると、どれを捨てようと悩む人もいるはず。
そんな時のポイントは、もち物に優先順位をつけ、ベストなものを少しだけ残すことです。
1番思い入れがあるモノ・人生に意味のあるモノ・価値のあるもモノを残しましょう。
ベストなモノだけを残せば、残ったモノの価値が高まり、愛着がわきます。
処分するのがつらかったら、誰かに使ってもらう
捨てるか迷うモノが生まれる理由の1つに、「これを捨てたら罪悪感が生まれるから」があると思います。
そんな人はメルカリや買取をつかって、その物を売るのがオススメです。
売ったものは、自分とべつの誰かが使うので、手放してもモノを捨てた罪悪感はありません。
自分はおこ遣いがもらえて、モノを受けとった人は幸せになれる。
まさに一石二鳥。
いまではお店にいかずとも、ネットや家に段ボールを詰めて配送するだけで、買取が完結するサービスがあります。
まとめ 断捨離がもたらしたすごい効果を紹介
いかがでしたか?
こんかいは断捨離をして感じたすごい効果を4つ紹介しました。
どれも、自分が楽になるすごい効果ばかりです。
とはいえ、一度にすべてのものを断捨離するのはたいへんです。
まずは、小さな範囲から断舎離してみましょう