物事に取り組もうとしても、別のことを考えてしまい集中できません…どうすればいいですか?
- 勉強をしようと机にすわったけど、考え事をしてしまい、なかなか始められない…
- 趣味を楽しもうとしても、別のことが頭に浮かんでしまって純粋に楽しめない…
このような経験がある内向型さんはきっと多いと思います。
「内向型」って知ってる?内向型とはこんなひと6選【学生向け】でもご紹介していますが、内向型は刺激に敏感な性質を持ちます。
このため、内向型さんはささいな事を考えすぎてしまったり、起きてもないことを不安に感じやすい傾向にあります。
そのため、集中モードに入りづらいときもあるでしょう。
一方で、一つのことを集中して取り組み続けられるというステキな長所を内向型さんはもっています。
つまり、頭で考えすぎてしまう時間を少なくすることができれば、内向型さんはステキなパフォーマンスを発揮します。
そのため、今回は内向型のわたしが実践して実際に効果があった、考えすぎを少なくする方法を5つ紹介します。
内向型さんの考えすぎを少なくする方法5選
目を30秒ギュッとつむる
すぐに頭をスッキリさせたい人にオススメです。
30秒だけ目をギュッーとつぶってください。意識も目をつぶることだけに集中しましょう。
30秒後、パッと目を開けると少しですが思考がリセットされ、なにも考えないゼロの状態にもどることが出来ます。
勉強を始める前や、仕事にいくまえに行うのがいいでしょう。
昼寝
午後3時までに10分~20分の昼寝をすると、次の3つのメリットが得られると分かっています。
午前中にたまったストレスやネガティブな感情を午後まで持っていくのは、精神的にもよくあありません。
昼寝をすることで気持ちをリセット、午後からの活動をポジティブに過ごすしやすくなります。
ひたすら1点をみつめる
わたしのように、日中に眠ることができない…という方にはこの方法がオススメです。
わたしは昼寝ができないタイプなので、昼食後はねころがって天井を30分ほどひたすら見る時間をつくっています。
はじめは「30分ただ見つめるのは、時間のむだでは?」と、この方法を実践することをためらっていました。
しかし「何もしない時間」をつくると、あら不思議。
30分ひたすら天井を見つめたあとは、頭がスッキリして心に余裕を持つことができたのです。
学業や仕事でじかんに追われている人ほどあえて、空白の時間を作ってみたほうがイイかも…
モヤモヤしたことを紙に書いてみる
なやみや考え事がぐるぐる頭の中を回りつづけている…
こういうときは、真っ白い紙に自分が今考えていることや、自分の感情をかいてみましょう。
紙に思考をかきだすことで、「いま自分はこんなことを悩んでいるんだ、考えているんだ」と客観的に認識しやすくなります。
すると考えていたことがそこまで悩む必要のない事だった、と気づけたり、解決するための行動を起こしやすくなります。
考えごとや悩みをぜんぶ忘れたい!というヒトは、書きだした紙を思いっきりやぶって捨ててください。心がおどろくほどスッキリします。
マインドフルネス
マインドフルネスは、日本マインドフルネス学会によって以下のように定義されています。
参考:日本マインドフルネス学会
理解がむずかしいと思いますが、私は「起きてもない未来や、変えられない過去のことではなく、今この瞬間に意識を向けること」と解釈しています。
ネットでは目をつむるのが良いと書かれていますが、個人的には自分にあう方法でOKだと思います。
マインドフルネスを行うと、ストレス軽減・集中力向上・リラックス効果が得られ、今から取り組む作業に意識を向けやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?今回は考えすぎてしまい、物事に集中できない方に向けて、考えすぎを少なくする方法を5つ紹介しました。
いろいろご紹介しましたが、ご自分にあった方法をとり入れるのがいちばんです。
考えすぎてしまう時は本当につらいし、集中して物事に取り組めないじぶんを責めてしまいがちだと思います。
今回ご紹介した方法を実践して、つらいと思う時間がすこしでも短くなってもらえれば幸いです。