HSPは勉強で完璧主義になりやすい?勉強で苦しまないための工夫5選

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この記事は勉強で完璧主義になってしまい、勉強が苦しい!と悩むHSPさんにオススメの記事です。

高校生のわたしは完璧主義だったため、じぶんが思う勉強ができず、おちこんでばかりでした。

オカラー

しかし、大学生で勉強法を見直した結果、高校よりも満足度のたかい勉強ができるように。

こんかいは、HSPが勉強で完璧主義に苦しまないための工夫を紹介します。

目次

HSPはなぜ勉強で完璧主義になりやすいか?3選

まず、HSPはなぜ勉強で完璧主義になりやすいのか、HSPの特徴をふまえたわたしの考えを紹介します。

なぜ自分は勉強に力を入れすぎてしまうのかな?」、と悩むHSPさんの答えになるかもしれません。

深く考えやすいから

HSPの4つの特徴「DOES」の1つに「D. Depth of processing (処理の深さ)」があります。

わたしは、この特徴は勉強で1つの文章をよんだとき、文章から多くのことを考える、感じであられます。

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参考書やノートの文章をよみ、浮かんだ疑問を解決しないと納得できないので、いろいろしらべます。

完璧にぎもんを解決しようとして、区切りがつかず、勉強がすすまないことも…..

周りの目を気にして完ペキな自分でなければ!と思うから

親からこんな言葉をうけて育ったHSPさんにおおいかもしれません。

なんで70点という低い点数とるの!、〇〇ちゃんは90点とっているのに……

すると、親の目を気にしてこんな風に考えやすいです。

  • テストでいい点数をとれない自分=ダメな自分
  • 自分はテストでいい点をとらないと、親に認めてもらえないんだ…..

すると、常にテストや模試で100点をとらなきゃ!と、テスト勉強で完璧主義になりやすいです。

オカラー

少しでもまちがえると、完璧でない自分が嫌になることも……

不安を感じやすく、準備に力を入れすぎてしまうから

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HSPさんは「〇〇すると~になるかもしれない」、と起こりうる可能性を予測することが得意です。

でも、ネガティブな予測がうかぶと、その予測をなくそうと、準備に力をいれすぎることはありませんか?

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わたしは高校の勉強で、こんなネガティブな予測がよくうかんでいました。

わたしが高校生で実際にしたネガティブな予測

明日の英単語のテスト範囲、いまは全部覚えているけど、明日にはどれか忘れているかも…..

このとき、絶対に忘れない!と自信がつくまで英単語帳をよみこまないと、気がすみませんでした。

これも勉強が完璧主義になる理由かもしれません。

HSPの勉強あるある(高校~大学)6選

ここからはHSPのわたし(大学4年)が高校~大学をふりかえり、「じぶんは勉強でこういう癖があったな~」というものを紹介。

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わたしにも当てはまるかも!と共感できるポイントがればうれしいです。

勉強計画をしっかり立てる

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テスト期間のはじめには、テスト範囲や日程がでていました。

それを確認したわたしは、テスト勉強のまえに勉強計画をしっかり立てていました。

どんなスケジュールで勉強をすすめたら、テスト範囲をコンプリートできるか明確にしないと、安心できなかったからです。

テスト範囲はワーク◯~◯ページだから、1日にこれだけやればいいな….と考えて、計画を立てるのは楽しかったです。

オカラー

勉強計画に力をいれすぎて、しばらく勉強のモチベーションがわかないときも…..

分からないところをクラスメイトにきくのが苦手

勉強をしていると、分からないところがでてきます。

でも、わたしは普段話さないクラスメイトに、疑問点をきくことが苦手でした。

「普段は話さないのに、分からないときだけ話しかけるなんて、ヘンに思われそう..」と不安だったからです。

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分からないところは先生や、いつも一緒にいるともだちに聞いていました。

分からないところは放置しがち

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分からないところを聞くのが苦手だったので、不明点は理解できないまま放置しがち……

でも授業はすすみ、新しい知識がどんどん入るので、分からないところも徐々にふえました。

けっか高3の受験勉強で、高1~2で分からないままにしてた点がでてきて、苦しむことに

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分からないところはすぐに解決しておけばよかった…と後悔しています。

勉強は静かな場所で1人

大学生になって、クラスというしばりがなくなると、勉強はほとんど1人でしていました。

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高校でグループで勉強したときに、こんなことを感じたからです。

  • 隣の人なに勉強しているかな?と気になる→じぶんの勉強に集中できない
  • 私語やボールペンのカチカチという音がきになり、集中できない.

だれかと勉強するより、1人で勉強するほうが集中できると気づいたんです。

いらいべんきょうは、図書館や、いえの自室でしています。

授業よりも自分のペースで学習したほうが覚えやすい

高校生のわたしは「高校の授業進度はとてもはやいな」とおもっていました。

それもそのはず。

先生は決められた授業回数で、決められた範囲をおしえなきゃいけません。

授業ではノートをとる・はなしを聞くことに必死で、授業中に学習内容を理解することはむずかしかったです。

オカラー

帰宅して学習部分をじっくりふり返り、はじめて「こういうことなんだ」と理解できました。

みんな同じペースで受ける授業よりも、自分のペースでできる自主学習のほうがすきでした。

前のテストよりわるい点だとおちこむ

高校生は完璧主義だったので、テスト勉強はがんばって、それなりの点数をとっていました。

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「それなりに点数をとれている自分=ふつう」という認識でしたね。

そのため、テストでいつもより悪い点数をとっると、かなり落ちこみました。

もっと勉強しておけばよかった….と後悔したり、いい点数をとれない自分が嫌になっていましたね。

HSPが勉強で完璧主義に苦しまない工夫5選

ここからは勉強で、完璧主義にこだわらないための工夫を5つ紹介します。

オカラー

この方法を意識したけっか、こんな成績がでました。

  • ITパスポート 1ヶ月で合格 (大学4年の6月)
  • TOEIC初受験で600点超え (大学2年の4月)
  • 大学4年間でおとした単位数 2つ

45分べんきょう→15分やすむサイクルで勉強する

高校生は、〇分勉強したら休むではなく、ここまでの範囲終わったら休む、ときめて勉強してました。

勉強の途中でやすむ自分が、かっこ悪いと思ったからです。

すると勉強範囲が広い・難しいときは、1~2時間休まないこともあり、集中力がおちてきました。

オカラー

つぎの範囲に取りくんでも、頭の疲れがとれず、なかなか勉強が続きませんでした。

そんなときで、ひとの集中力は45分・最大でも90分しか続かないことを知りました。

いこう、勉強サイクルを「45分勉強→15分休む(疲れてるときは30分勉強→10分休む)」にかえました。

けっか、夕方まで勉強しても疲れがたまらず、安定した集中力をたもてました。

大学のテストは100点単位取得を目標にする

大学の授業評価は「0~100」で表されますが、60以上とれていれば単位はもらえます。

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すると、こういう考え方ができます。

期末テストで100%評価がきまる授業→テストで6割とればいい
期末テスト:小テスト=7:3で評価がきまる授業→小テストで満点とれば、期末テストは5割(35%)とればいい

つまり、60以上の評価をもらうためにどれくらい勉強すればいいかわかれば、テスト勉強を完ぺきにしなくても、単位がもらえるのです。

すると、スケジュールや精神的によゆうがうまれました。

苦手分野より得意分野をのばす

大学のテスト勉強や、「全体の◯割正解で合格」という資格勉強でつかえます。

もし、全体の5割正解したら合格のテストで、問題のうち苦手分野:得意分野=1:1の割合ででるとします。

あきらかに得意分野を勉強したほうが、得点をとりやすいですよね。

そのためわたしは、こんな風にテスト勉強をしていました。

STEP
テスト範囲でじぶんの得意分野・苦手分野をみつける
STEP
得意分野をテストで満点をとれるくらい、時間をかけて勉強する
STEP
苦手分野は内容だけさらっと読み、時間をかけずに勉強する

わたしだとTOEIC(英語の資格)をうけたとき、リスニングより文をよんで答える問題がとくいでした。

オカラー

そのためTOEICの勉強でも、こんなサイクルで勉強していました。

文をよんでこたえる問題を得点とれるまで勉強する→リスニングの勉強にとりくむ

まわりと比べない

人生で1番の失敗は何ですか?、と聞かれたら、わたしは大学受験とこたえます。

オカラー

実はわたし、第一志望の大学におちてます。

おちた理由をかんがえると、「周りとくらべて落ちこむ→勉強意欲がさがる→現実逃避してしまったから」だと思います。

というのも、高3でいたクラスの半分以上は、わたしよりも頭がよくて、テストの点数も全然届かなかったんですよね。

そんな環境だったので、みんなよりも成績が悪い自分が嫌になりました。

オカラー

つられて勉強意欲もさがり、高3の冬にゲームをしていたことも。

大学生で、「周りとくらべるより過去の自分とくらべることが大切」だと学びました。
高校生でこのことを知っておけば、大学受験の結果もかわっていたかも。

模試や成績表で、いま自分がどこににいるか、わかる時があります。

そのときは、自分と上のひとを比べるよりも前の自分で比べてどうだったか、と考えるのがオススメです。

こんごの課題ややるべき事がわかり、自己成長につながります。

むずかしい課題は細かく分解してとりくむ

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完璧主義のHSPさんは量が多い・むずかしい課題が出ると、一気に取りくんで終わらせなきゃ!と思い、苦しむときがあるかもしれません。

そんな時は、1つの課題をいくつかの要素に分けて取りくむと、進めやすいです。

オカラー

理系のわたしは実験のとき、こんなレポートが出てました。(当時は週4で大学に通っていました。)

  • 今回やった実験方法・結果・考察をすべてWordにまとめる
  • 提出期限→1週間
  • 考察は引用文献をちゃんとつかうこと
  • 実験でつかった写真や計算式もかく

これを出されたときは、量のおおさに本当にできるか、絶望した記憶があります。

でも要素ごとに分解して取りくんで、期限3日まえに終わらせることができました。

1日目
実験方法をかく
2日目
実験の結果をかく
3日目
考察のもとになる文献を調べる
4日目
考察をかく
5日目
引用文献をかいて、レポートの修正をする

まとめ HSPは勉強をすこしずつ進めよう

こんかいは、HSPが勉強で完璧主義に苦しまないための工夫を紹介しました。

オカラー

勉強は一生続くので、長い目でみてすこしずつ進めたほうが、ストレスなく続けられます。

勉強で新しいことをしった分、後の人生が楽になったり、豊かになることもあるから、勉強はして損なし!

この記事で、HSPさんの勉強がすこしでも楽しい!と感じられたら幸いです。

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この記事を書いた人

内向型HSPの大学4年生
中学・高校で自身の性格や人間関係で悩む➡内向型・HSPを知る
➡自分の性格や強みを知り、毎日が充実したものに

内向型・HSPの方、特に学生さんの悩みが減り、毎日が充実する記事を書いてます。

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