こんにちは! 内向型のオカラーです。
今回は「INFJ大学生が自分のことについて書いてみた」に続いて、再び自分自身について書いてみます。
今回のテーマは「内向型の私が気にしてしまうこと」です。
下の記事で詳しく紹介していますが、内向型は刺激に敏感な人が多いです。
「刺激に敏感ってどういうこと?」というのは簡単にいうと、「いろいろなことを気にしすぎてしまう」ということです。
私もこの傾向が強く、日常生活でさまざまなことを気にしすぎてしまいます。
たぶん、この記事を読むと内向型の変わった考え方や行動にびっくりするでしょう。
「内向型ってこんなことまで考えているんだ~」と、温かい目で見てもらえるとうれしいです。
人と話しているとき
目を合わせる時間を気にする
わたしは人と話すとき目を合わせるように意識しています。
相手に話を聞いていますよ、というサインをおくるためです。
しかし、ずっと目をあわせていると「緊張させてしまうかも….」と気になり目線を外します。
しばらく目線を外していると今度は、「話聞いていないように思われているかも…..」と気にして、目線を再び合わせます。
この繰り返しをずっと行っています。どのくらいの間隔で目線を外せばいいのか、未だにわかりません。
自分の話題になっていないけど反応する
Aさん、Bさん、Cさん、わたしの4人で話しているとしましょう。
話題の中心はAさんとBさんで、2人で会話している状態です。Cさんとわたしは聞き役になっています。
こんなとき、わたしは「2人の会話に反応したほうがいいのかな?」ということが気になります。
反応せず突っ立ていると、AさんとBさんに「私たちのはなし聞いていないのかな?」と思われるのではないか、と考えるからです。
わたしは「話聞いていないな…..」と思われたくないため、自分と無関係な話題でも相づちや反応を頻繁にしてしまいます。
「もう少し話していいかな?」と聞いてしまう
友だちと話す時間はとても楽しいです。
でも、ずっと話すと疲れてしまうのが内向型のわたし。
話しすぎると疲れることを自覚しているため、友達も同じように話し続けてて疲れていないかな?、と気にしてしまいます。
とくに、友達の声や反応が普段より小さいときは気になりがちです。「何かあって疲れているのかな?」→「おしゃべりしたらもっと疲れるかも……?」と頭の中で考えるんですよね。
疲れてる友達をおしゃべりでさらに疲れさせたくないのです。
この結果、「もう少し話したいけどいいかな?」と聞きます。
沈黙から解放されたときの一言めが気になる
ここで言う沈黙とは、授業中や人がはなしているときの「静かにしていないと行けない場面」の状態です。
沈黙から解放されると、まわりの人は雑談を始めます。
話してもいい時になったとき、私は「どんな話題を話そう?、でも、友達から話が振られるかもしれないから待っていたほうがいいかな?」とか、
話しかけようとした友達がなにか作業していたら、「何かしているときに話しかけたら迷惑かな…..、どのタイミングで話しかけよう」
と色々なことを気にしてしまいます。
なので、相手の動きをみて、話しかけるタイミング・一言目の言葉を考えるのが私の癖です。
電車で移動しているとき
周りの人の会話が気になる
みなさんは電車に乗っているとき何をしていますか?
スマホを見たり、読書したり……..おそらく1人の世界に入っているのでは?
わたしの場合、1人の世界に入ることがなかなかできません。
周りの人がはなしていると、どうしても会話の内容が気になってしまうからです。
好んで内容を聞きたいわけではありません。無意識に話している人へ自分の意識が飛んでしまうのです。
1人の世界にはいりたいときは、イヤホンで音楽を聞くようにして、周りの音を遮断するようにしています。
知り合いと接触するかどうか気にする
知り合いや友達がたまたま、同じ電車にのっているときってありますよね。
この場合「会えてうれしい!」と思い、話しかけにいく人が多いのでは?
わたしの場合、相手や状況によって話しかけるかどうかすごく迷います。
話しかけた場合に、相手とどれくらい話すのか、何を話せばいいのか、話しすぎて自分が疲れないか?、と気にするからです。
このことは4~5年ずっと気にしているため、最近は「話しかける基準」を自分でつくり、話しかけるかどうか決めています。
疲れてる人や眠ている人が気になる
電車に乗っていると、朝は寝ている学生さんやサラリーマン、夜だと疲れ切った様子でうつむいているサラリーマンをよく見かけます。
彼らを見ると、「仕事や学校大変だったのかな?、大丈夫かな?」と気にしてしまいます。
目の前に座っているのは、顔も名前も知らない赤の他人。
でも、彼らの表情や寝ている様子を見ると、日々頑張っているんだな~というのがなんとなくわかるんです。
みなさん、まいにち仕事や学校お疲れさまです!
日常
体に密着したファッションアイテムが気になる
- 体のラインがはっきりわかるピッチリとした服
- 重いイヤリングや華美な装飾のアクセサリー
- ベルト
上のようなファッションアイテムを身につけると、アイテムと肌が触れた時の感触、からだが服で締め付けられる感触が気になってしまいます。
一度気になると、快適と感じるまでベルトを調節したり、服を変えます。
このため、私は以下のようなファッションアイテムが好きですね。
- オーバーサイズな服
- ゴム式のズボン・スカート
- シンプルなアクセサリー
荷物の準備で気になる
つぎの日の準備でリュックに必要なものを入れるときです。
このときわたしを悩ませるのが「使うか使わないか分からないもの」です。
具体的には
などですね。
上のものはリュックに入れても次の日に使うことはほとんどありません。
しかし、「もしかしたら、どこかで使うかも…….!」と気になりリュックに入れてしまいます。
寝るまえの戸締まり
寝る前には窓やドアの戸締まりがわたしの日課となっています。
全部鍵がしまっていることを確認して寝床に入ります。
しかし、しばらくして「本当に全部閉めたかな?、閉めてなかったら危険かも…..?」と気にしはじめるときがあります。
このため戸締まりを確認した数十分後に、寝床から出てふたたび確認することがしばしば。
おかげで眠りにつくまで時間がかかります。
分からないことが気になる
INFJ大学生が自分のことについて書いてみたでも紹介しましたが、私は一日中考えごとをしています。
考えごとをしている中で、時々分からないことが出てきます。
いちど疑問に思いはじめると、答えがわかるまでずっと気になります。
このため、分からないことがあったらネットですぐ検索するのが習慣になっています。
その他
このほかにも、いろいろなことを気にしすぎてしまいます。
- 時計の針の音が気になる
- 1箇所掃除すると、他の汚れているところが気になる
- 作業をして、どれくらい時間が経ったのか気になり、頻繁に時計を見る
- 雨の日やよるにみる、蛍光灯の白色光を眩しく感じる などなど……
考えはじめるととキリがありません。
まとめ 気にしすぎてしまうのは悪いことではない
いかがでしたか?今回は「内向型のわたしが気にしてしまうこと」を紹介しました。
この記事を書いて「自分ってこんなにたくさんのことを気にしてたんだ……」と、自分の気にしすぎる性格を再認識しました。
内向型さんの中には色々なことを気にしてしまい、生きづらさを感じる人もいるでしょう。かつての私もそうでした。
そんな人に伝えたいのは「気にしすぎる性格は悪いことじゃない」ということです。
色々なことが気になることは、こんな良いところもあります。
この結果、周りから感謝されたり、トラブルのない生活を送ることができて自分の存在意義や幸福感を感じられます。
わたしも困っている人に早く気づいてフォローしたとき、「ありがとう!」と笑顔で言われるときがあります。
すると、「気にしすぎる自分も良いのかも」と、気にしすぎる自分を好きになれるんですよね。
大事なのは、気にしすぎる性格は短所であるという認識を、長所だという認識に変えることです。
気にしすぎる性格をどう活かせるかな?と考えて行動すると、生きやすくなるはずです。