これを読んでいるあなたは、こんな悩みがあるのではないのでしょうか。

2人だと話せるのに、3人以上だとなぜか話せない…..



私も高校まで、「3人以上になると話せなかった…」と毎日悩んでいました。
でも大学生で、なぜ私が3人以上だと話せないのかが分かりました。
こんかいは、その理由と対策をごしょうかいします。
3人以上になると話せなかったシーン
わたしが3人以上になると話せなかったシーンは、下の2つです。
グループでの話し合い


3人以上だと話せないとはじめて感じたのは、小学校のグループワーク。
当時のわたしは、頭のなかで会話のシミュレーションをしていました。
自分がAと言う→みんなはBと言うだろう→自分はCといおう
しかし実際にAの発言すると、返ってきたのはBではなく、べつの反応。



頭はパニックになり、次の言葉が出てきませんでした
その間に他のメンバーが会話を進めるので、グループの会話についていけないわたし。
「グループの会話に入れなかった…」と落ち込みました。
がっこうの下校


小学校の下校は女の子2人で帰るときと、3人以上で帰るときがありました。
2人だとスラスラ言葉がでて、下校途中の会話もたのしかったです。
でも3人以上で帰るときは、話したいのに無口になってしまいました.



何も話せていないのに、わたしが集団にいる意味はあるのかな
と考え、時々1人でかえるようになりました。
3人以上になると話せない理由
3人以上になると話せなかったわたしですが、その理由はなんでしょう?
結論、じぶんが「内向型&HSPだった」からです。
内向型とHSPは、べつ別の記事で解説してますが、だいたいこんな感じです。
- 人との関わりよりも1人の時間をこのむ
- 考えてから話す、きくことが得意
- 大人数の会話より1たい1の会話がすき
- 少人数の親しいかんけいを重視する
- 外部の刺激やたにんの感情にたいして、とてもに敏感に反応する人。
- ひかり、音、におい、汗などの刺激にたいして敏感で、疲れやすい
- 物事をふかく考え、意味を分析する傾向がある
- たにんの感情や気分につよく影響をうけやすい
「内向型&HSP」と「3人以上だと話せない」はこのように関係しています。
内向型の脳は「即座の反応」が得意ではない
↓
会話のスピードがはやい3人以上の会話では、脳の処理がおいつかない。
HSPは、他人の言葉いがいにも、声の調子、表情、体の動きなどにも敏感に反応する
↓
3人以上の会話では、これらの要素が一気に増えるため、情報量が多すぎて処理しきれなくなる
ここからは「静かな人の戦略書」の内容をもとに解説します。
たとえば内向型のあなたが、小学校の思い出について聞かれたとします。
このときあなたの脳は、したの処理をして言葉をはなします。


内向型の脳は時間をかけて、目的の記憶をみつけるため、会話の反応に時間がかかりやすいそうです。
内向型は脳の処理がおいつかず、3人以上では話しにくくなるそうです。
また、HSPは相手が発する言葉以外にも、表情、体の動きから相手の考えや、感情を考えるため、非HSPよりも頭に入る情報量がおおくなります。



必要以上の情報量が頭にはいると、脳は疲れてきます。
おおい人数で話すほど情報量もふえるので、脳が疲れ、会話を処理できなくなるのです。





「3人以上だと話せないのは、内向型とHSPのせいだったのか」と納得できて、安心しました。
HSPが3人以上だと話せないと感じない工夫4選
ここからはHSPのわたしが3人以上だと話せない!、と感じないための工夫を4つ紹介。


会話がうまくいった、と思える低い目標をたてる
「集団の会話では全員にいい反応をかえさなければ」と思っていたわたし。



でも、内向型HSPのわたしにとってそれは、高すぎる目標だと気づきました
そこで、「3人以上の会話では、だれか1人の言葉に元気に反応しよう」と、目標を簡単にしました。
すると、この目標は毎回達成できたんです!
聞き役や質問役にまわる


内向型hspははなすよりもきくことが得意です。
これを知ったわたしは、会話で話すことより聞く姿勢を意識しました。
最初はうまくいきませんでした。



でも、1年ほどで相手の言いたいことが分かったり、質問をなげるタイミングがわかるように
そして大学3年の就活は、企業のかたからこんな言葉をいただき、自信がつきました。



あなたは私の話を要約して聞いてくれるから、話しやすいよ
>内向型の就活をしる
会話の場にいれたらOKと考える
3人以上の会話が苦手な人で、こんな考え方の人はいませんか?
会話=発した言葉の数が多いほどよい
わたしこの考え方はちがうかな、と思います。



全員が話してたら、リアクションする人がいなくて、会話が成り立たないと思うからです。
だからわたしは「会話の場にいることができた=会話できた」と考えています。
言葉を発せなくても、会話の場にいて話をおぼえていれば、べつのときに「あのときの会話こんな内容だったよね~」と話せます。
4~5人でいった旅行で、友達より言葉数が少ないと感じても、「一緒に旅行いけたからいいや」と前向きに考えられるようになりました。
ありのままの自分で話す


会話ではとにかく話そう!、と意識してたわたし。



「会話をたのしいと感じられないのは、『自分らしくない自分』を演じてるからではないか」と思いました
そこで、「会話で楽しい!、と感じたときはどんなときだっけ」、と振り返りました。
それは、下のときでした。
そのときこんなことにきづきました。
会話を続けることに集中していた私→じぶんらしくない自分
裏方として相手のはなしを理解し、サポートする私→本来の自分
そこから話すよりも、会話をサポートするようにしました。
するとリラックスして話せて、ありのままの自分で会話できてる→会話たのしい!と感じられるようになりました。
まとめ HSPの3人以上だと話せないことはカバーできる
今回は下のことを紹介しました。
いちばんダメなのは、3人以上だと話せない自分=だめとおもい、本来と違う自分を演じることです
それより、自分を性格を受けいれ、「どうやったら話しやすくなるかな?」と考えてみてください。
本来の自分で振る舞えるスタイルがだんだんわかってきます。