HSPの3人以上だと話せない..!の悩みをへらす工夫4選【HSP大学生が実践】

当ページのリンクには広告が含まれています。
3人以上 話せない HSP

これを読んでいるあなたは、こんな悩みがあるのではないのでしょうか。

学生

2人だと話せるのに、3人以上だとなぜか話せない…..

オカラー

私も高校まで、「3人以上になると話せなかった…」と毎日悩んでいました。

でも大学生で、なぜ私が3人以上だと話せないのかが分かりました。

こんかいは、その理由と対策をごしょうかいします。

この記事の一部は、『「静かな人」の戦略書』の内容をもとに解説しています

目次

わたしが3人以上になると話せなかったシーンは、下の2つです。

3人以上になると話せなかったシーン
3人以上 話せない HSP

3人以上だと話せないとはじめて感じたのは、小学校のグループワーク。

当時のわたしは、頭のなかで会話のシミュレーションをしていました。

自分がAと言う→みんなはBと言うだろう→自分はCといおう

しかし実際にAの発言すると、返ってきたのはBではなく、べつの反応

オカラー

頭はパニックになり、次の言葉が出てきませんでした

その間に他のメンバーが会話を進めるので、グループの会話についていけないわたし。

「グループの会話に入れなかった…」と落ち込みました。

3人以上 話せない HSP

小学校の下校は女の子2人で帰るときと、3人以上で帰るときがありました。

2人だとスラスラ言葉がでて、下校途中の会話もたのしかったです。

でも3人以上で帰るときは、話したいのに無口になってしまいました.

オカラー

何も話せていないのに、わたしが集団にいる意味はあるのかな

と考え、時々1人でかえるようになりました。

3人以上になると話せなかったわたしですが、その理由はなんでしょう?

結論、じぶんが「内向型&HSPだった」からです。

内向型とHSPは、べつ別の記事で解説してますが、だいたいこんな感じです。

>内向型についてしる
>HSPについてしる

内向型のとくちょう
  • 人との関わりよりも1人の時間をこのむ
  • 考えてから話す、きくことが得意
  • 大人数の会話より1たい1の会話がすき
  • 少人数の親しいかんけいを重視する
HSPのとくちょう
  • 外部の刺激やたにんの感情にたいして、とてもに敏感に反応する人。
  • ひかり、音、におい、汗などの刺激にたいして敏感で、疲れやすい
  • 物事をふかく考え、意味を分析する傾向がある
  • たにんの感情や気分につよく影響をうけやすい

「内向型&HSP」と「3人以上だと話せない」はこのように関係しています。

内向型の脳は「即座の反応」が得意ではない


会話のスピードがはやい3人以上の会話では、脳の処理がおいつかない。

HSPは、他人の言葉いがいにも、声の調子、表情、体の動きなどにも敏感に反応する


3人以上の会話では、これらの要素が一気に増えるため、情報量が多すぎて処理しきれなくなる

ここからは「静かな人の戦略書」の内容をもとに解説します。

たとえば内向型のあなたが、小学校の思い出について聞かれたとします。

このときあなたの脳は、したの処理をして言葉をはなします。

3人以上 話せない HSP
 内向型 脳の仕組み

内向型の脳は時間をかけて、目的の記憶をみつけるため、会話の反応に時間がかかりやすいそうです。

2人の会話にくらべ、3人以上では会話のスピードがはやくなります

内向型は脳の処理がおいつかず、3人以上では話しにくくなるそうです。

また、HSPは相手が発する言葉以外にも、表情、体の動きから相手の考えや、感情を考えるため、非HSPよりも頭に入る情報量がおおくなります。

オカラー

必要以上の情報量が頭にはいると、脳は疲れてきます。

おおい人数で話すほど情報量もふえるので、脳が疲れ、会話を処理できなくなるのです。

3人以上 話せない HSP
オカラー

「3人以上だと話せないのは、内向型とHSPのせいだったのか」と納得できて、安心しました。

>内向型のいいところをしる

ここからはHSPのわたしが3人以上だと話せない!、と感じないための工夫を4つ紹介。

「集団の会話では全員にいい反応をかえさなければ」と思っていたわたし。

オカラー

でも、内向型HSPのわたしにとってそれは、高すぎる目標だと気づきました

そこで、「3人以上の会話では、だれか1人の言葉に元気に反応しよう」と、目標を簡単にしました。

すると、この目標は毎回達成できたんです!

今日の集団の会話もうまくいったな」と感じ、落ちこむことがへりました

3人以上 話せない hsp 対策 聞く、質問する

内向型hspははなすよりもきくことが得意です。

これを知ったわたしは、会話で話すことより聞く姿勢を意識しました。

  • 相手の目をみて相槌をうつ
  • 適切な質問をする
  • あいての話を要約して反応する

最初はうまくいきませんでした。

オカラー

でも、1年ほどで相手の言いたいことが分かったり、質問をなげるタイミングがわかるように

そして大学3年の就活は、企業のかたからこんな言葉をいただき、自信がつきました。

上司

あなたは私の話を要約して聞いてくれるから、話しやすいよ

>内向型の就活をしる

会話の場にいれたらOKと考える

3人以上の会話が苦手な人で、こんな考え方の人はいませんか?

会話=発した言葉の数が多いほどよい

わたしこの考え方はちがうかな、と思います。

オカラー

全員が話してたら、リアクションする人がいなくて、会話が成り立たないと思うからです。

だからわたしは「会話の場にいることができた=会話できた」と考えています。

言葉を発せなくても、会話の場にいて話をおぼえていれば、べつのときに「あのときの会話こんな内容だったよね~」と話せます。

4~5人でいった旅行で、友達より言葉数が少ないと感じても、「一緒に旅行いけたからいいや」と前向きに考えられるようになりました。

3人以上 話せない HSP 対策 ありのままの自分

会話ではとにかく話そう!、と意識してたわたし。

でも、会話が楽しいと感じることはほとんどありませんでした

オカラー

「会話をたのしいと感じられないのは、『自分らしくない自分』を演じてるからではないか」と思いました

そこで、「会話で楽しい!、と感じたときはどんなときだっけ」、と振り返りました。

それは、下のときでした。

  • 相手の話した内容をまとめて「つまり〇〇ということなんですね」と返事をし、よい反応をもらえたとき
  • 発言を聞きのがした人に、内容をおしえて感謝されたとき

そのときこんなことにきづきました。

会話を続けることに集中していた私→じぶんらしくない自分

裏方として相手のはなしを理解し、サポートする私→本来の自分

そこから話すよりも、会話をサポートするようにしました。

するとリラックスして話せて、ありのままの自分で会話できてる→会話たのしい!と感じられるようになりました。

今回は下のことを紹介しました。

いちばんダメなのは、3人以上だと話せない自分=だめとおもい、本来と違う自分を演じることです

それより、自分を性格を受けいれ、「どうやったら話しやすくなるかな?」と考えてみてください。

本来の自分で振る舞えるスタイルがだんだんわかってきます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

内向型HSPの大学4年生
中学・高校で自身の性格や人間関係で悩む➡内向型・HSPを知る
➡自分の性格や強みを知り、毎日が充実したものに

内向型・HSPの方、特に学生さんの悩みが減り、毎日が充実する記事を書いてます。

こちらもオススメ

目次