HSPの大学生です。…どうしたら充実した大学生活が送れるか知りたいです。
大学1年生のときは、じぶんがHSPだとしらず、苦労した部分がありました。
大学4年生のいま、楽しく充実した大学生活をおくれているな~と感じています。
この記事をよんで、
この大学にはいってよかった!大学4年間じゅうじつしていたな~
と思える大学生活を送れるようにしましょう!
高校と大学のちがい
高校と大学のちがいは一言でいうと、「こたえがあるか、ないか」です。
高校は教科書にそって勉強し、すでにきまっている正解を求める学習をおこないます。
しかし、大学には答えがありません
大学の授業以外にも、とりたい資格や勉強したいことは自分で決めて、自由に勉強できます。
人間関係も高校はクラス・部活など、決められたコミュニティですごします。
しかし、大学生はバイト先・インターン・サークルなど広いコミュニティですごします。
自分のいる環境も、あるていど自分できめられます。
わたしは高校より大学のほうが、人間関係もやることも自由にきめれるで、快適です。
高校と大学のちがいをまとめてみました。
HSP大学生が大学生活で苦労したこと4選
高校と大学はおおきくちがうので、なやみをもつHSPもおおいと思います。
HSP大学生のわたしが大学で苦労したことを4つ紹介します。
就活
就活のインターン(仕事体験)では、初めてあう人とグループワークをします。
グループワークではメンバーと軽く雑談するきかいがあるのですが
「初対面だけど、どこまではなしていいのかな?」
「あの子が自分の趣味をはなしたから、いまは趣味のことを話したほうがいいのかな?」
と会話の内容をきにしすぎて、悩みました。
面接では会ったばかりの、会社のお偉いさんたちとはなします 。
面接前日の夜は
「言葉づかいにきをつけて、礼儀正しくしなきゃ」
「面接でいう内容は〇〇で、忘れたらダメだ!」
と緊張して、なかなか眠れませんでした。
大学のテスト
大学のテストにはテスト勉強が楽になる、「過去問」というひみつ兵器があります。
過去問はサークルで先輩とつながりがある、一部の人がもっていることが多いです。
でもわたしは人脈が少なかったので、なかなか過去問を入手しづらかった…
そのためこんな対策を取りました。
- 普段かかわりの少ない友達の友達にきいてみる
- 頑張ってじぶんでテスト勉強する
普段かかわりの少ない友達に過去問の情報をきくときは、
テスト期間のときだけ馴れ馴れしく話しかけたら、申しわけないかな…
と悩んだときもありました。
グループワーク
理系だったので、たまに実験や大学外での実習がありました。
多くの人と関わるので、刺激がおおく、帰宅後は「疲れて動けない~」という状態に。
またふだん話さない人と関わるときは、「なんの話題を話そう?」と話題づくりに悩みました。
大学の行き帰り
意外に苦労したのが大学の通学です。
わたしは電車で90分かけて大学へ通学しています。
朝や夕方のピーク時は、満員電車でした。
ひとがたくさんいると、人の情報がつねに頭にはいってきました。
大学についた時点で疲れていたので、週5の電車通学はくろうしました。
HSPの大学生が快適な大学生活をおくるコツ8選
つぎは自分がHSPだと知って、大学生活を充実させるために工夫したことを8つ紹介。
睡眠時間はしっかりとる
- ひととの関わり
- 車や工事のおと
- スマホや町中でみる広告
HSPはふつうに1日をすごすだけでおおくの刺激をあびています。
そんな刺激を回復させる1番の手段は「寝る」です。
HSPのわたしも大学の前日は7~8時間の睡眠を意識しています。
これくらい寝ると頭もすっきりして、授業も遊びも思いっきり取り組めました。
さらに睡眠時間が多おおい日は、少ない日にくらべてメンタルも安定しました。
色々なアルバイトを経験する
いろんなアルバイトを経験すると自分の得意・不得意なことがわかります。
その経験は就活の仕事選びにもやく立ちます。
私は下のアルバイトを経験して自分の得意なこと・苦手なことがわかりました。
- 仕事に変化がある
- 1人で仕事をする時間がある
- 想像力を使った仕事
- パソコンでデスクワーク
- スキルが身につく
- 1日じゅう人と話す
- 同じ作業のくりかえし
- 肉体労働
- 屋外での仕事
- ノルマが激しい体育会系のしごと
やりたいことはとりあえず挑戦してみる
大学生になると、高校生ではできなかったことにチャレンジしたいことがでてくるはず….!
- 海外旅行
- 趣味をきわめる
- 起業
- じぶんの好きな勉強
- ボランティア
でも、色んなパターンを予測しやすいHSPさんにはこんな悩みをかかえ、1歩を踏み出せない人もいるでしょう。
これにチャレンジしたら、周りから変な目でみられるかも……
チャレンジしても失敗したら、時間のムダになってしまう……!
でも大学4年生の私の経験上、チャレンジするか迷う暇があるなら、とりあえず挑戦してみることがオススメです。
色んな不安を予測して悩んでても、それが本当におこるかは実際にチャレンジしないとわからないからです。
じっさい挑戦すると、一生の財産をゲットできたり、あなたの価値観をかえるかもしれません。
逆に挑戦してうまくいかなくても、それは1つの学びとして残り、後のあなたの人生のどこかで役に立つはずです。
大学卒業時に「あのとき迷ってる暇があったら、チャレンジしておけばよかった….」と後悔しないためにも、やりたいことはどんどん挑戦しましょう!
合わない環境からはなれる
大学にはさまざまな人がいます。
当然じぶんと合う・合わない人がいます。
HSPのなかにはこんな人や環境が苦手….というひともいるでしょう。
- 声がでかい人
- いつもイライラしている人
- 頻繁に飲み会がある環境
- 個人の考えが尊重されない環境
この環境にいると疲れるな、ネガティブになるな….と感じたら離れることをオススメします。
楽しめる趣味をみつける
楽しめる趣味があると、大学生活で疲れたとき・辛いときがあっても、リフレッシュできます。
わたしはこんな趣味があります。
- ブログ
- 音楽鑑賞
- 散歩
- 美味しいものを食べる
HSPにはとくに1人でたのしめる趣味がオススメです。
なぜなら、HSPは1人ですごすことで体力を回復させるからです。
そんなとき、1人で楽しめる趣味があると、エネルギーを充電できる+充実した時間がすごせるで、一石二鳥です。
就活は早めに
HSPには、集団の会話や初対面のひとと話すことが苦手、というひともいるでしょう。
就活では、インターンでグループワークする・面接で初対面のお偉いさんとはなす機会が、なんどもあります。
でも、その苦手はなんども練習する・場数をふむことで解消されます。
早めに就活をはじめ、経験をつむことが大事です。
わたしは大学3年の6月からはじめました。
結果、行きたいIT企業に内定をいただきました。
信頼できる友達をつくる
HSP大学生には友達を作らずにずっと1人でいたい、という方もいるかもしれません。
大学4年生の私の経験上、HSP大学生は、「この人なら自分を素をさらけ出せる」という友人を2~3人作ることがオススメです
信頼できる友達がいないと、1人いるとでは、大学生活の楽しさが、けた違いだからです。
私も少ないですが、大学で素をだせる友達が数人います。
その友達と遊ぶときはとても楽しく、今までなんども遊びました。
本でHSPの勉強をする
わたしがHSPを知ったのは読書がきっかけでした。
今ではHSPに関するが本がたくさん出ています。
HSPの本で下のことを勉強して、大学生活がらくになりました。
- メンタルの回復方法
- 日常の疲れをへらすほうほう
- HSPの気にしすぎが減る方法
- HSPはどんなときに疲れやすいのか
- HSPの人間関係のコツ
- HSPがじぶんらしくいきるには
大学生でHSPをしると、社会人になったときも、いざというとき対応がとれます。
SNSをみすぎない
SNSを見ると友達の充実した日常をしることができます。
- 遊びに行っている友達の写真
- 彼氏とツーショット
楽しむのは全然問題ないんです。
でも、メンタル不安定な時にSNSを見ると、自分と友達をひかくして、「自分は大学生活充実していない….」と悩みやすいです
私も連日アルバイトのとき、Instagramで友達が旅行にいってる写真をみました
ネガティブな時、じぶんが疲れている時はSNSを見ないようにしましょう。
HSP大学生にオススメしないこと4選
ここでは、HSPのわたしが大学4年間をふりかえり、HSPの大学生にオススメしないことを紹介します。
バイトのしすぎ
人との関わりが必要なバイトは、HSPにとって刺激のオンパレードです。
おかねを稼ぎたい!という気もちでバイトを入れすぎると、バイトでも大学でも人と関わり続け、1人時間がなくなります。
わたしも大学2年に週5日授業があるのに、週4日のバイトを入れたひがありました
大学があるときは週1~2のバイトをHSPにはオススメしたいです。
お金があるからといって生活水準をあげる
大学生は自由時間がふえるので、アルバイトをたくさんした分、収入もふえます。
すると「お金がたくさんあるから使おう」と、明確な目的もなく、お金をつかいやすくなります。
- お金があるから、いつもより高価な服を買おう
- お金があるから、弁当をやめてコンビニにしよう
- お金があるから、なんとなく新しいものを買おう
お金をたくさん使う生活になれると、今まで満足していたのものでは満足できず、幸せを感じづらくなります。
わたしも大学生になって、外食の頻度がふえました。
すると、高校生まで毎日おいしい!と感じてた手作り弁当が、「なんかもの足りない….」と満足できない時がありました。
収入がふえても、つかうお金の額は変えないでおくと、満足しやすく充実感をえられます。
同世代のひとだけと付き合う
HSPには、自分の価値観がまわりの大学生の価値観と合わない、と感じる人もいると思います。
HSPには精神年齢が高い人もたくさんいると思います。
この事実に気づかないと、自分の価値観・考えかたは、おかしいのかなと自己否定に繋がってしまいます。
でも、バイトや家以外で様々な年代のひとと関わると、自分が感じてること・考えていることは一人ではないんだ、と安心できます。
私には5年後10年後にはこうなりたい、という明確なビジョンがあります。
そのビジョンを友達に話すとこんなことばが
わたしそんな先のことまで、考えてないよ
私が考えてることはおかしいのかな?、と感じました。
予定をいれすぎない
HSPには完璧主義の方もおおいと思います。
自分がやりたいこと全部できないと納得できない!、と短期間にたくさんの予定をいれる。
さらに友達からの遊びのさそいも断りきれず、スケジュールがパンパンになってしまう
対策方法としては優先順位をつけることです。
大学生でしかできないこと、時間がある時にしかできないことを、優先して取り組むといいかな、と思います。
加えて、◯曜日は何もしない!という日をきめると、やすむ時間を確保できます。
大学4年の私は、土曜日は何もしない日にして、1日中好きなことをしています。
まとめ HSPの大学生活は工夫次第で充実する
こんかいは、HSP大学生の大学生活が充実した工夫8選を紹介しました。
大学生活はつらい時もありますが、それ以上に楽しい思い出や貴重な経験ができます。
この記事を読んだHSPのあなたの、大学生活が充実することを祈っています