HSPで旅行に行きますが、旅先で疲れて楽しめるか心配です。
旅行の疲れをへらす方法はありますか?
当記事は、
・大学4年間で8回旅行に行った、わたしの体験だん
・登録者14万人のYouTuber「mai minimalism」さんの「【ミニマリストのパッキング】荷物を減らす工夫6選|旅行バックの中身」を基に作成しています。
旅行が苦手とかんじるHSPはおおいと思います。
私も「人と一緒にいて疲れないかな?、旅先で何かあったらどうしよう?」と不安で、修学旅行は楽しめず….
「旅行の苦手をへらして楽しみたい!」というHSPへ、HSPが旅行を疲れずに楽しむ方法を9つ紹介します。
HSPはなぜ旅行で疲れやすいか?
まず、なぜHSPは旅行で疲れやすいのかを解説。
それはHSPが持つ気質「刺激に敏感」が関係しているかも
HSPの提唱者、エレイン博士が考えた「DOES」によると、HSPは下の特徴をもちます。
HSPがもつ4つの特徴
D. Depth of processing (処理の深さ)
O. Overstimulation. (刺激に敏感)
E. Emotional Reactivity (情緒的反応)
S Sensing the Subtitle (些細なこと)
このように、HSPは旅行中の刺激のおおさに疲れやすいです。
HSPが旅行で疲れる・苦手と感じるシーン
ここからはHSPが旅行で疲れる・苦手と感じるシーンを紹介します。
荷物が多くて疲れる
完璧主義なHSPは
ホテルにドライヤーがないかもしれないから、持ってこう
と、あらゆるトラブル・可能性を考え、荷物を準備しがちです。
すると旅行先で荷物いっぱいのカバンを、持ち運ばないといけません。
肩や足に負担がかかり、疲れやすいです。
細かい予定を立てて疲れる
先述しましたが、HSPはあらゆる可能性を考え、行動します。
うみに行きたいけど、雨だったら水族館にしよう
ホテルは18時チェックインだから、電車は◯時にのって、夜は〇時に~でたべよう
HSPの私もよていは、 電車の乗る時間・駅まで歩く時間を考えるので、分単位になりがち
常に時間を気にして行動しなければいけないため、繊細なHSPは気疲れしやすいかもしれません。
旅行の移動で疲れる
旅行の移動に、電車・バスなどの公共交通機関を使うひとがおおいと思います。
公共交通機関は人との距離が近く、脳に入ってくる刺激もおおめ
- 人の話し声
- 電車やバスの揺れる音
- 周りのひとの様子・持ちものの情報リスト
旅行の移動じかんは、仕事の通勤やふだんの買いものにくらべて、長めです。
HSPのわたしも、新幹線に2~3時間のるとつかれます
普段より多くの刺激をあびるので、旅先の移動が苦手なHSPもいるのではないでしょうか?
旅行先のなれない環境の刺激に疲れる
HSPは光・音・触感などの刺激にびんかんです。そのため、
のように、旅行先では普段とちがう刺激が入ってきます。
そういった刺激を苦手と感じているのかも
HSPが旅行を疲れず楽しむ工夫 荷物編
ここからはHSPが旅行を疲れずたのしむ工夫を、荷物編・旅先編の2つで紹介。
荷物編は、登録者数14万人のYouTuber「mai minimalism」さんの「【ミニマリストのパッキング】荷物を減らす工夫6選|旅行バックの中身」の動画をもとにご紹介。
きになる方は動画もご覧ください。
旅行中のコーディネートは変えない
1泊2日の旅行の場合、コーディネートを変えず、肌着だけ持ってきましょう。
荷物で1番かさばる衣服を最小限にできます。
持っていく肌着は、これで充分です。
・くつ下×1
・インナー×1
・下着セット×1
パジャマはどこで手に入れるの?
と思う人もいるかもしれません。
答えは「ホテルのナイトウェア・館内着を使う」です。
ホテルの多くは、ナイトウェア・館内着が宿泊室に常備されています。
夏の旅行でたくさん汗をかいたら、替えの服はどうするの?
と考える人は、コインランドリーのあるホテルを選びましょう。
1日目の夜に服を洗濯でき、2日目も同じ服を清潔に使えます。
・ナイトウェア着用時は、施設内を歩けないホテルもあるので注意が必要です
・共用のコインランドリー使いたくないな….という方は、トップス・ボトムスどちらか一枚だけ追加で持っていくといいかも
化粧品・スキンケアをコンパクトに
化粧品・スキンケアは家で使うものを、そのまま持ってくとかさばります。
そんなときは以下の方法がオススメ。
1.トラベル用・試供品の化粧品をもってく
2.詰め替えてコンパクトにする
1の場合、「mai minimalism」さんはこんな商品を使っています。
2の場合、100均で売ってる小さなボトルに、日焼け止め・化粧水をつめかえると、グッと軽量化できます。
わたしも化粧品・日焼けどめを、詰め替えて旅行にもっていきます
カバンもコンパクトに
実際、「mai minimalism」さんは下の荷物をリュックに入れて、2泊3日の旅行に行けたそうです。
肌着(インナー、靴下、下着×1)
スキンケア・メイクポーチ
折り畳みがさ
ガジェット(カメラ・充電器・充電コード・三脚)
スマホ、財布
イヤホン
マイバッグ
ハンドタオル
これを参考にしたら、わたしもしたの荷物で、1泊2日の旅行にいけました
肌着(インナー、靴下、下着×1)
スキンケア・メイクポーチ
折り畳みがさ
ガジェット(充電器・充電コード)
スマホ、財布
イヤホン
マイバッグ
メガネ
切符入れ
するとこんなメリットが
- ホテルでの荷ほどきが楽に
- 電車・新幹線のいどうで、おもい荷物を運ばなくていい
- 両手があいて、 食べ歩きがしやすい
重いかばんだった、修学旅行よりも旅行が楽しい!と感じられるように
HSPが旅行を疲れず楽しむ工夫 旅先編
ここからは「HSPが旅行を疲れずに楽しむ工夫 旅先編」を大学4年間で8回旅行にいった、私の経験談をもとに紹介。
ホテルの支払いはクレカで先払い
ホテルをチェックアウト時、皆さんはフロントで現金払いをしていませんか?
実はそのひと手間、なくすことができます
ホテルを楽天トラベルなどネットで予約すると、クレジットカードで支払いを行えるホテルが、多くあります。
こんなホテルを選ぶと、料金の支払いを旅行前に完了でき、チェックアウトの朝はまっすぐホテルを出発できます。
支払いに必要な現金を持ち運ばなくていいし、フロントに並ぶてまも省けます。
移動では、ノイズキャンセリングイヤホンをつける
先述したHSPが旅行で疲れやすいシーン「旅行の移動で疲れる」の解決策になります。
ノイズキャンセリングイヤホンとは?
周囲の雑音を打ちけして低減させる機能がついたイヤホンのこと
ノイズキャンセリングは2種類ある
・アクティブノイズキャンセリング(ANC)
内蔵されたマイクが外部の音をひろい、その音と逆位相の音をつくる
・パッシブノイズキャンセリング(PNC)
イヤホン自体のデザインや素材が、耳にフィットして物理的にがいぶの音を遮断する
これをつけると、乗り物内の話し声・走行音など音の刺激を軽減できます。
わたしは旅行の移動中、「Anker Soundcore Life P3
うえのメリットを実感できて、旅行中の移動の疲れがへりました。
予定を詰め込みすぎない
旅行は1日いくつも巡るより、2~3つをじっくり巡ることをオススメします。
HSPが苦手と感じやすい、予定の計画と想定外の事態に直面しても、余裕をもって対応でき、旅行の苦手がへります。
HSPのわたしは午前1つ・午後1つ観光するのが、疲れず楽しめるかな
目的のお店にはオープンと同時にいく
観光地のおみせは、あさ9時~11時にオープンする店がおおいです。
HSPの苦手なひとごみを避け、疲れず観光できます。
わたしも旅先の和牛で有名なおみせに、オープンピッタリ11時にいきました
注文した和牛がでてきた11時半はお客様でいっぱい、店外でまってる人も
オープン同時いって良かった….!と心から思いました。
ホテルに早めにチェックインして休憩をとる
夜に行きたい観光名所がある!というHSPにオススメです。
ホテルに早めにチェックインして休憩をとると、午前の疲れを回復でき、夜の観光も楽しめます。
わたしは旅先で夜景を楽しむときは、 14時にホテルにチェックイン、17時まで休憩をとりました
夜景を楽しみたい日のスケジュールは、こんな感じでした。
きゅうけいのおかげで、疲れず夜景を楽しめました。
朝早く出て、夜は早めに帰る
旅行は行き帰りも大事です。
行きかえりは朝の通勤ラッシュ・夕方の帰宅ラッシュをさけ、早めに移動することがオススメ。
はやく帰宅すると、夜もしっかり休息でき、旅行翌日から普段どおり活動できます。
よくじつから仕事や学校があっても、不安0!
わたしも、旅行翌日に午前6じからバイトした時がありました。
HSPにオススメの旅行先4選
ここからは、HSPにオススメの旅行先を3つ紹介します。
HSPのわたしも、実際に不安を感じずたのしめました。
京都
【京都のおすすめポイント】
・自然にかこまれた神社・寺をおとずれると心がやすまる
・町なみも茶色・黒でおちつていて、リラックスして観光できる
・都会にくらべて、車のおとや広告がすくない
わたしのおすすめスポットは嵐山です
浜松
【浜松のおすすめポイント】
・浜松駅のちかくの観光地も、へいじつは人が少ない
・浜松餃子・うなぎパイなど、ご当地グルメがたくさんある
・都心から20分はなれると、しぜんにかこまれた観光を楽しめる
浜松市動物園・浜名湖体験学習施設 ウォットなど、動物ともふれあえる旅行先です
高山
【高山のおすすめポイント】
・夏でもすずしい
・昔ながらの街が保存されていて、のんびりした時間が流れている
・民宿もあり、日本の伝統的ぶんかをあじわえる
アニメにでてくる、田舎の街を歩いている気分になります
仙台
【仙台のおすすめポイント】
・美術館や天文台・お城など、知識をまなべる施設がたくさんある
・自然がおおく、ゆっくりとした時間をすごせる
・海沿いなので海の幸がおいしい
長野
【長野のおすすめポイント】
・山やたんぼなど、大自然にいやされたいひとにはピッタリ
・電車やえきのひとも少ないので、混雑が苦手なHSPも◯
・ゆったりしている雰囲気で地元のひともやさしい
まとめ HSPは工夫して旅行を疲れず楽しもう
今回は「HSPが疲れず旅行を楽しむための9つの工夫」を紹介しました。
HSPにとって刺激がおおい旅行は、苦手・嫌いかもしれません。
でも、HSPがもつ深い感受性を活かし、美しい風景・美味しい食べ物をじっくり味わえば、素敵な旅行になるはず。
HSPの旅行の疲れを減らす工夫のヒントになりますように。