学校でみんなとずっと一緒にいると疲れちゃう・・・これってわたしだけなのかな?
わたしは学校行くだけで疲れる….という悩みをもつ学生さんに、内向型を知ってもらい
少しでも楽になってほしいです。
私は中高生のころは友達と一日中、学校で過ごしていました。
友達と過ごす時間はとても楽しく、ずっとワイワイしたいなと思ってました。
心は「もっと一緒にいたい!」と思っても、頭はヘトヘトで周りに合わせるので精いっぱい。
こんな矛盾している自分は何だろう?と調べた結果、自分は「内向型」という答えにたどり着きました。
「内向型って何だ?」と疑問に思い、色々調べると、内向型にはいくつかの特徴があることが分かりました。
今回は内向型の特徴を6つしょうかいします。
内向型をかいせつ
そもそも「内向型」とは何かご存じですか?
本やネットをみると様々なことが書かれています。
ここでは、内向型で有名な心理学者、カール・ユングが出した内向型の定義を書きますね。
” 内向型・・・自己の内部の思考や感情に心惹かれ、周囲で起こる出来事の意味を考える。 1人になる事でエネルギーを充電する。 ”
つまり、内向型は自分の内側に意識が向きやすい人のことです。
これだけ見ると、「じゃあ、自分は内向型なの?」と思う人もいるかもしれません。
そんな人のために、じぶんが内向型がわかるテストを紹介します。
内向型の特徴6選
ここからは、内向型の特徴を6つ紹介します。
人と長いあいだいると疲れてしまう
先述しましたが、内向型は自分の内側に意識が向きやすいです。
人といることは自分の外側に意識を向けるので、内向型はエネルギーを消費します。
だから、仲のいい人でも長時間一緒にいると疲れてしまうんです。
わたしも友達といることは楽しいですが、だんだん疲れて、家に帰るとぐったりすることも
内向型を知らない内向型の学生は、「友達といて疲れるのは、自分が悪いんだ!」、と考えてるかもしれません。
1人の時間が好き
内向型は人と会うことでエネルギーを消費するので、充電する必要があります。
それは1人でいるとき。
1人の時間を過ごすことで再び元気になり、また人と会いたいなぁと感じるのです。
裏を返せば、内向型は1人の時間がないと生活が苦しくなりがちです
私はこの事実を知るまでは、「1人でいるのはダメなんだ!」思っていました。
でも、じぶんが内向型だと知ってからは、1日に1人の時間を必ず作るようにしました。
だから、友達と一緒にいて疲れてきたな・・・と思ったら無理せずこういいましょう。
「ごめんね、本当はみんなともっと一緒にいたいけど、私には1人の時間も必要なんだ。だから、そろそろ帰るね。」
大人数だと話せなくなる
内向型は話す前に考えてから話す傾向おおいです。
しかし、大人数の場ではいろんな話があちこちで速いスピードで進んでいきます。
誰と話そう?次は何を言えばいいんだろう?と考えているだけで頭はパニックに……
グループワークやクラス単位の行事では影のようになってしまいます。
皆さんも経験はありませんか?
内向型にとって大人数の場はどうしても苦手になってしまうんです
大変な性格ですが、仕方のないことなのです。
少人数だと話せる
大人数とは逆の、1対1や少人数になると、内向型も話しやすくなります。
私も大人数の場では聞き役ですが、2~3人だと結構しゃべります
少しは話しやすくなるはずです。
浅い話よりも深い話を好む
どういうこと?って思う人もいるかもしれません。
浅い話というのは世間話や雑談のようなことです。
逆に深い話は、自分の体験談や価値観についてかたる事です。
繰り返しますが、内向型は自分の内側に意識を向けます。
だから、自分に関係ないニュースの内容や天気の話をしても満足できません。
内向型はこんな話に充実感をえます。
- 自分の考えや価値観のはなし
- 他人とのつながりを与えてくれる深い話
- 将来のはなし
自分の好きなことや趣味の話題になると、人が変わる
内向型は慎重であまりしゃべらないイメージがつきがち。
しかし、自分の好きなことや得意分野になるとたくさん話して、抜群の行動力をしめします。
心理学でいう「コアパーソナルプロジェクト」と呼ばれるものですね。
オタクと呼ばれるひとが、自分の好きなアニメやアイドルの話題になると、マシンガンのように話す現象がまさにそれ。
皆さんも好きなものが同じ人と出会ったとき、時間を忘れるくらい話をしていた経験はありませんか?
内向的な女性のとくちょう‐個人論
ここまで内向型の特徴をしょうかいしました。
では実際に「このひとは内向型だ!」と外見からわかる方法はあるのでしょうか?
結論、科学的根拠に基づいたほうほうはありません。
参考程度に、内向的なわたし(女性)の特徴をしょうかいますね。
まとめ 内向型の特徴をしょうかい
この記事では内向型の特徴について書きました。もう一度まとめると
- 内向型→自分の内側に意識が向かう
- 人と長いあいだいると疲れてしまう
- 1人の時間が好き
- 大人数だと話せなくなる
- 少人数だと話せる
- 浅い話よりも深い話を好む
- 自分の好きなことや趣味の話題になると、人が変わる
もちろん、これらが全部当てはまるとは限りません。
学校だとリーダー的な存在、いつも多くの友達といる子が、いい人だと思われがちです。
内向型には、「自分がダメなんだ、もっと元気にしないと!たくさん話さないと!」と自分を変えようとする人がいます。
過去の私もそのひとりでした
でも、それは本来の自分とは違うもので、逆に疲れてしまい、自分を苦しめることになります。
内向的な自分を変えたい!という学生は、内向型である自分を受け入れ、本来の自分を好きになってみてください。
内向型をもっとしる本
内向型についてこの記事だけじゃ足りない!
もっと詳しく知る方法はあるの?
という人へわたしよんで、内向型の理解に役立った本をいくつか紹介します。
内向型にとっては、日常を過ごしやすくなるヒントがたくさん見つけられるので、ぜひどうぞ。