人の目を気にしてた私が、気にならなくなった方法

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人の目を気にして、自分のいいたいことが言えなかったり、やりたいことができません。
どうすればいいでしょうか。

今回はこの悩みについて私の経験談をふまえて答えます。

この記事の内容
  • わたしが人の目を気にしていた理由
  • 人の目が気にならなくなった考え方を3つ紹介

わたしも高校生までは人の目を気にしながら生活していました。

しかし、大学生になり本を読むことで人の目を気にすることが少なくなりました。やりたいことにも積極的に挑戦するようになりました。

わたしが人の目を気にしなくなった理由は簡単にいうと「考え方を変えたから。」です。

考え方や捉え方を変えるだけで、自分の生活がおどろくほど自由になります。

今回はそんな考え方を紹介していきますね。

目次

わたしが人の目を気にしていた理由

わたしが人の目を気にしていた理由は次の3つです。

  1. 他社からの評価で自分を満たしていたから
  2. 周りの意見に合わせたほうが楽だったから。
  3. 人に嫌われることが怖かったから。

他社からの評価で自分を満たしていたから

幼いころから誰かの手伝いをすることが好きでした。

「ありがとう」といわれることで「自分は認められている」という存在意義を感じていました。(存在意義を感じることをここでは、「満たす」と表現します。)

その価値観は小学校高学年になっても変わりませんでした。しかし、この頃になると1人1人がそれぞれの価値観・考え方をもつようになります。

このため相手のためになるだろうと思って行動しても、反対されたり、指摘されることが増えてしまいました。

他者からの感謝の言葉で、自分の存在意義を満たしていた私にとってはつらかったですね。

簡単にいうと、

  • 「オカラーさんありがとう!、すごいね!」といわれる→気分が上がる
  • 「それはだめだよ、こうしなきゃ」といわれる→気分が下がる

という感じでした。

落ち込む自分が嫌だったので、「相手の望む発言や行動をとればいいんだ!」と思い、相手に合わせた行動を次第に取りはじめました。

ひとに嫌われるのが怖かったから

小学校の入学式で「友だち100人つくろう!」といわれませんでしたか?

わたしはこの考え方が良いと思っていたので、クラスでも「全員から好かれないと……」

と思っていました。

そのため、1人からでも否定的な意見を言われると、すぐに謝り相手の機嫌をとっていました。

1人に嫌われると、クラスのみんなから嫌われるのでは?、と心配していたからです

当時の自分は相手の話し方や口調を分析、「この人ならこう接すれば好かれるだろう」と考えて人によって話し方を変えてました。

周りの意見に合わせたほうが楽だったから

周りと意見が対立すると、相手と話し合う必要が出てきます。

嫌われることを恐れていた自分は、相手の顔や反応を伺いながら話し合っていました。

自分の意見を言ったときに周りが微妙な反応をすると、「言うべきじゃなかった…」と落ち込んでいましたね。

それよりも自分の意見を言わず、周りの意見に合わせたほうが精神的にも楽でした。

友だちと食べるごはんのメニューや、行きたいところも自分の意見を言わず、相手の望むところに合わせる姿勢を取っていました。 

人の目を気にしなくなった考え方

そんな私が人の目を気にしなくなったのは、多くのブログや本を読んで、人の目が気にならなくなる考え方を学んだからです。

そんな考え方を3つお伝えしますね。

自分のことは自分でみたす

これは先述した、「人の目を気にしていた理由① 他者からの評価で自分を満たしている」の改善法になります。

他者評価でじぶんを満たしていると、1人のときやうまくいかないときに落ち込みやすくなります。

相手の機嫌によって、自分がコントロールされている状態であるからです。

しかし、自分で自分のことを満たせると、毎日じぶんを満たしてくれる人がいます。

このため、人の影響を受けることなく安定した精神状態を保てます。

具体的には

  • 1日のおわりに「きょうもじぶん頑張ったね、お疲れ様!」と、自分を褒める
  • 好きな物を食べる、趣味に没頭する、よく寝る、など自分の好きなことをたくさんする
  • 落ち込んでいるとき、悩んでいるときも「調子の悪いじぶんも含めて自分なんだ」とくらい自分も認めてあげる

このように、自分を大切にすると自己肯定感がたかまり、他人の視線を気にしにくくなります。

まわりは自分が思うほど、私のことを気にしていない

ある書籍に書かれていた言葉です。

大丈夫。
世の中の人はみんな、自分のことで精一杯。
あなたのことなんて、気にしているほど暇ではない。

斎藤茂太[さいとう・しげた]
(精神科医・著述家、歌人斎藤茂吉の長男、1916~2006)
『グズをなおせば人生はうまくいく―問題解決編』より

この言葉を聞いてハッとさせられました。

皆さん帰宅したら、自分の好きなことをしませんか?

その日あったことなんてあまり考えてないのでは?

対して、私は夜に「あの言葉であの子嫌にさせちゃったかも?」、「あの子の反応悪かったら、何か私いけないことをしたかな?」、とはっきりしないことをずっと考え続けている……

みんな好きなことをしているのに、「私だけこんな辛いこと考え続けているの、損していない?」と気づいたんです。

それから、よくよく考えてみると

  • 「あの子嫌な気分にさせちゃた」と夜思っていた→次の日、その子は普通に仲良くしてくれていた
  • 気にしていたことを相手に伝えた→『え!?、そんなこと忘れてた』と全然気にしていないような反応をしていた

というように、思い込んでいた悪い妄想は実際ほとんど起こっておらず、ただ自分が気にしすぎていただけ、ということがわかりました。

それからは、夜の思い込みも少なくなり周りの目を気にすることも減りました。

夜に悪い思い込みをしてしまう人は、その時間を自分の好きなことに当ててみてください。

全員に好かれなくてもいい

友達がたくさんほしいな~という人はいるでしょうか?

たしかに友達がたくさんいると、にぎやかで楽しそうですね。

この意見には賛成ですが、無理して友達を増やす必要は無いとわたしは思います。

自然体の自分でいられる人と仲良くするだけで十分です。

全員に好かれようとして相手に合わせ続けると、本当の自分を見失ってしまいます。

自分が疲れるだけで人間関係が苦しくなってしまいます。

それよりも、ありのままの自分でいられる人とのつながりを大切にした方が

  • 自分に自信がつく
  • 「すでにわたしを大切にしてくれる人がいる」と感じられ安心できる
  • 周りの目を気にしないで、背伸びしなくても良くなる

といった良いことがたくさんあります。

じゃあ、どうやって自然体の自分でいられる友達を作ればいいの?、と迷う方はこちらの記事をどうぞ

まとめ

いかがでしたか?

今回は人の目が気になって悩んでいる人へ、わたしが人の目を気にしなくなった考え方をお伝えしました。

人の目を気にしなくなった考え方
  • 自分のことは自分で満たす
  • 周りは自分が思うほど、私のことを気にしていない
  • 全員に好かれなくてもいい

いきなり、自分の考え方を変えることは難しいはずです。

本当に人の目が気にならなくなるの?と思うかもしれません。

私もはじめは疑心暗鬼でした。でも、やってみないと分からない!という思いから、3つの考え方を毎日、脳に思い込ませました。

すると、毎日人の目を気にしていた自分でも、やりたいことを思う存分できる自分に変われたのです。

それだけ、思い込みというのは人の性格や価値観を変える力があります。

この記事を読んだあなたが、ありのままの自分で生き生きと生活できますように

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この記事を書いた人

内向型HSPの大学4年生
中学・高校で自身の性格や人間関係で悩む➡内向型・HSPを知る
➡自分の性格や強みを知り、毎日が充実したものに

内向型・HSPの方、特に学生さんの悩みが減り、毎日が充実する記事を書いてます。

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