外出すると疲れる‐HSPの外出疲れをへらす6つの工夫

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HSP 外出 疲れる

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学生

外出は楽しいけど、家にかえるとぐったりして何もできない….

こんな悩みをもつHSPのかたは多いと思います。

HSPは感受性が高く、外でたくさんの刺激を受け取ります。それで疲れやすいと言われています。

こんかいは、HSPのわたしが実践している外出疲れをへらす対策を解説します。

目次

HSPが外出で疲れやすい理由

まず、なぜHSPは外出で疲れやすいのか紹介します。

多くの刺激をうけて疲れる

HSP 疲れやすい理由 刺激に弱いから

HSPの特徴「DOES」の1つに「O. Overstimulation. (刺激に敏感)」があります。

人にはそれぞれ刺激(音・光・におい)をこれぐらい受けると、疲れるというレベルがあります。

HSPは非HSPよりも少しの刺激で満足します。

  • HSPは60以上の刺激で疲れる
  • 非HSPは100以上の刺激で疲れる

そのため、長時間音が大きいところ・まぶしいところにいると、刺激が大きすぎて疲れるのです。

人目を気にして疲れる

HSPの特徴「DOES」の1つに「S Sensing the Subtitle (些細なこと)」があります。

つまり、周りのさまざまな外見や仕草に気づき、「あの仕草はこういう意味なの?」と、考え事をしやすいのです。

オカラー

気づきたくて気づいているのではなく、どうしても目に入ってしまうんだよね

外出をするといろんな人の動きが視界に入ってきます。

  • あの人がつけてるイヤホンは○○製で、昨日のテレビで紹介されてたな
  • 隣りの人、私をずっと見てたけど少し声が大きすぎたかな
  • あのグループは飲みに行く話してるから、どこかの居酒屋に行くのかな

自分とは無関係な考えごとを無意識にしてしまい、頭が休まらないのかも

荷物がおおくて疲れる

HSP 外出 疲れる 荷物

HSPは「こうなるかもしれない→こうしよう」、と予測を立て行動するのが得意です。

外出時は天候や混雑状況・移動時間など様々な予測をして、傘・ほん・予備のバッテリーなど多くのものをカバンに入れると思います。

結果、重いカバンを持ち歩くことになり、身体的に疲れるでしょう。

HSPが外出で疲れやすい場所

ここからはHSPが疲れやすい、刺激の多い場所を紹介します。

疲れやすい場所は人それぞれだと思うので、「この場所は自分よく疲れたな」という視点で読んでみてください。

ショッピングセンター・スーパー

HSP 外出 疲れる ショッピングセンター

ショッピングモールはいろいろなモノが集まっており、お客さんも多いです。

そのため人やモノなどの刺激がおおいです。

オカラー

わたしは商品がぎゅうぎゅうに並べられている店が苦手です。

逆にシンプルなデザインで、商品がきれいに並んでいるお店はすきですね。

駅前の飲食店

駅近くの飲食店は便利なので、学生やサラリーマンのおきゃくさんで混雑しています。

オカラー

わたしも平日の昼に、駅近のファミレスに行ったことがあります。

学生さんの話しごえでにぎわっていて、1時間の滞在でもすこし疲れを感じました。

ゲームセンター

HSP 外出 疲れる ゲームセンター

ゲームセンターは楽しい場所ですが、ゲーム機の音やまぶしい光が苦手なHSPもいるかもしれません。

私は苦手ではないですが、知人が「ゲームセンターに居ると、頭が痛くなって苦手」と言ってました。

花火大会

なつやすみの定番ですが屋台の行列や、いき帰りの渋滞に疲れやすいHSPも多いでしょう。

オカラー

地元の花火大会にいったとき、こんな工夫で人混みをさけました。

  • 花火の打ち上げばしょから離れた、人の少ない場所でみる
  • 花火が終わる時間よりすこし早く帰りはじめる

満員電車

HSP 外出 疲れる 満員電車

朝や夕方の満員電車にのると、人混みの圧迫感や話しごえといった刺激をおおくうけます。

オカラー

わたしは読書したり、ノイズキャンセリングイヤホンをして、視界や耳にはいる刺激をへらしています。

電車の窓から景色をみることもオススメです。

HSPが外出で疲れない対策6選

ここからは、HSPのわたしもやってみて効果があった、HSPが外出で疲れない対策を紹介します。

荷物は最小限にする

案外これ必要かも….、と思ってカバンに入れたものは、使わないことが多いです。

それなら必ず使うもの以外は、カバンに入れない方が身軽になり、外出時の疲れが減ります。

オカラー

私も半日のお出かけや近くの店まで行く時は、これだけ入れています。

HSP 外出 疲れる カバンの中身
  • 財布
  • メガネ
  • スマホ
  • イヤホン
  • 折りたたみ傘
  • ハンカチ

外出時はスニーカーをはく

わたしは外出するとき、80%以上スニーカーをはいています。

以前、オシャレや見栄のためにヒールやパンプスをはいて、外出した時がありました。

でも足が痛くなったり、靴ずれが起きてしまい、外出を楽しめず….

オカラー

それからは、「new balance 373 グレー」をはいて外出しています。

hsp 外出 疲れる 靴

すると靴ずれもなく、外出時の足の痛みもへったので、気軽に外出しよう!という気分になりました。

外出のよていを詰め込みすぎない

1日に外出の予定を4つ5つも入れるより、2~3カ所に絞って外出することをオススメします。

なぜなら予定をいくつも入れると、スケジュールのことを常に気にしてしまい、頭が休まらないからです。

オカラー

私も1日中休憩なしで買い物すると、疲れてしまい家に帰りたくなった経験が…..

「今日は〇〇と〇〇に行く」と外出前にリスト化すると、予定がはっきりして疲れにくいと思います

刺激が多い場所・時間をさける

人混み避ける

HSPはおおくの刺激を受けると疲れやすいです。

そのためそういう場所・時間をさけると、外出時の疲れを減らせます。

人が混んでいない時間
  • レストラン・飲食店→開店直後(11:00あたり)や平日
  • 映画館→早朝・よるおそく
  • テーマパーク→平日

このような空いている時間に利用すると、周りの目を気にすることなく楽しめます。

外出中に休けいをいれる

1日にいくつかの場所へ外出するときは、休憩をはさむと疲れがとれ、長時間の外出も楽しめます。

  • 落ち着いた雰囲気のカフェで一休みする
  • 外出先のベンチに座り、ボーっとする
  • 車の中で仮眠をとる

上のとおり、ひとが少ない場所・静かな場所で休憩するとリフレッシュできます

グッズで物理的な刺激をへらす

刺激が気になるひとは、対策グッズをつかうことで、物理的に刺激をへらせます。

オカラー

ここでは気になる悩みごとに、オススメの対策グッズを紹介します。

日がさ

HSP 外出 疲れる 日傘

日がさは日ざしを避けられる上に視界がせばまるので、目にはいる情報をへらせます。

私も日がさをさして歩くと、気にすることが減りました。

  • 人が身に着けているもの
  • 人の表情やうごき

メガネ

フレームの太いメガネをつけると、はっきり見える範囲がフレーム内に絞られるので、刺激をうける範囲を狭められます。

オカラー

メガネをつけると裸眼は見えない細かい情報も頭にはいり、疲れるときがあるので注意!

そんなかたは、度のひくい眼鏡を使うことをオススメします。

ノイズキャンセリングイヤホン・耳栓

HSP  ノイキャン EarFun Air Pro 4

ノイキャンや耳栓をつかうと、耳にはいる話しごえや騒音がへり、刺激をへらせます。

オカラー

最近では「外音とりこみ」という、騒音は遮断してアナウンスや人の声のみを通す、耳栓もあるみたい。

学生

イヤホンをすると、周りの音が聞こえなくなる不安もへるね。

マスク

人の目が気になるひとは、マスクの着用がおすすめです。

じぶんの表情が周りに知られにくくなるので、安心感がうまれます。

マスクの着用時の息ぐるしさには、注意がひつようです。

長袖のうすいはおりもの

HSP 外出 疲れる 長袖

夏だけどクーラーが効きすぎた場所が苦手….というHSPもいると思います。

そんな方は外出時に、うすい長袖の羽織ものをもち歩くといいでしょう。

きがるに体温調節ができて、温度差による疲れを軽減できます。

まとめ HSPが外出で疲れない対策を紹介

こんかいは、HSPの外出の疲れ対策を6つしょうかいしました。

HSPのみなさんの疲れが、少しでもすくなくなりますように。

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この記事を書いた人

内向型HSPの大学4年生
中学・高校で自身の性格や人間関係で悩む➡内向型・HSPを知る
➡自分の性格や強みを知り、毎日が充実したものに

内向型・HSPの方、特に学生さんの悩みが減り、毎日が充実する記事を書いてます。

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